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アジアの主要都市にも遅れている日本の無電柱化
日本の住宅地では、どうしても電柱や電線が視界に入る。どんなに瀟洒な家を建てても、見栄えのする外観のために費用をかけても、
その前を電線が横切る場合がほとんどだろう。地中化によって電柱や電線を地上からなくした住宅地も徐々に増えつつあるが、
全体からみればほんのわずかでしかない。
無電柱化率を外国の主要都市と比べれば、その差は歴然としているだろう。
ロンドンやパリなどでかなり古くから100%の無電柱化率を達成していることは知られているが、
国土交通省の資料によれば、アジアの主要都市でもだいぶ高い無電柱化率を実現しているようだ。
香港は100%(2004年)、台北は95%(2013年)、シンガポールは93%(1998年)、ソウルは46%(2011年)、
ジャカルタは35%(2014年)といった具合である。
それに対して日本はどうだろうか。2013年度末時点における無電柱化率は東京23区が7%、名古屋市と大阪市が5%といった水準にとどまり、
他の政令指定都市では相模原市、さいたま市、新潟市、浜松市、堺市、岡山市がいずれも1%にすぎない。
都道府県別では東京都が5%、兵庫県が3%で、他の道府県はほとんど1%または2%となっている。青森県と茨城県、香川県は0%だ。
http://magazine.realestate.yahoo.co.jp/corp_reexbrain/20150128-00000001
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