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<春日大社>本殿を特別公開…4月1日から 奈良

社殿を20年に1度修復する「式年造替(しきねんぞうたい)」を行っている奈良市の春日大社は30日、国宝の本殿を報道機関に公開した。4月1日〜5月31日に一般に特別公開される。
今月27日に工事のため、ご神体を別の建物に移す儀式が済み、公開された。特別公開では、普段は皇室以外は立ち入ることができない「内院」に入れる。神社建築「春日造」による4棟の建物が並列した本殿、各殿の間に描かれた神馬などの絵を間近に拝観できる。また、約140年ぶりに本殿背後の後殿(うしろどの)も開門し、本殿そばにある石「磐座(いわくら)」も見られる。
4月5日まで神宝「鹿島立鉾(かしまだちのほこ)」が初公開されている。【塩路佳子】
<千葉県がんセンター>原因究明に取り組まず…第三者委結論

千葉県がんセンター(千葉市中央区)の腹腔鏡(ふくくうきょう)手術問題を巡り、県の第三者検証委員会が30日に公表した報告書案は死亡事例が11人と相次いだ理由を「担当医師の見解を尊重し、原因究明や再発防止に向けた取り組みを行わなかったため」と結論づけた。県についても「問題の重大性を考慮すれば、センターを厳しくチェックする必要があった」と批判した。
検証対象は2008年6月〜14年2月に同手術を受けた後に死亡した11例。うち8例を執刀した消化器外科の50代の男性医師に対し、報告書案は「片手での盲目的操作などが見受けられ、手術を安全に行う配慮が十分でなかった」などと批判した。この医師のほか、胃の全摘出で約5カ月後に死亡した男性(58)を担当した医師のように「腹腔鏡手術を行うには技量不足」と技術自体を問題視されたケースもあった。
保険適用外となる高難度の7例全てが院内倫理審査委員会に諮られておらず、腹腔鏡手術の実施を知らされていない患者家族もいた。検証委の依頼で各事例を分析した日本外科学会のヒアリングに対し、同科医師の一人は「倫理審査委がルーズと感じた」と説明したという。こうした体質について「不都合な情報を表に出したくない意識の表れ」とし、早期の安全管理体制の確立を求めた。またセンターに「患者の立場で医療の質を保証する重要性を自覚すべきだ」と信頼回復を迫った。【岡崎大輔】
◇「先駆者」止められず
腹腔鏡手術を受けた患者の死亡が相次いだ問題は昨年4月、週刊誌の報道で表面化。県は3人の患者が死亡していたことを発表し、センターと五つの県立病院に、腹腔鏡手術のうち保険適用外となる手術は原則実施しないよう通知した。
県は同6月、手術の評価や院内の意思決定手続きなどを検証する第三者検証委員会を設置。その後、調査によって検証対象の死亡事例は11例に膨らんだ。
患者の体への負担が少ない内視鏡での腹腔鏡手術は高度な技術が必要とされるが、11例のうち8例を執刀した50代の男性医師は「パイオニア」とも言われる存在。問題発覚後の昨年5月から手術参加をやめたが約3カ月後に助手として復帰し、14例の手術に参加した。患者の要望で1例の開腹手術を実施したこともあったという。
センター関係者は「男性医師に『腕を見せたい』というプライドを感じることがあった」と振り返る。その上で「男性医師を止められなかったセンター全体の問題だ」と指摘する。【岡崎大輔】
個人情報入りHD紛失=障害者ら1万人超―北海道

北海道は30日、障がい者保健福祉課の業務用パソコンの外付けハードディスク(HD)を紛失し、道警札幌中央署に盗難届を出したと発表した。道によると、HDには1万259人分の個人情報が記録されている。情報の悪用は確認されていないという。
HDには障害者や外部有識者の氏名や住所、障害者からの相談内容、一部有識者の口座番号などが記録されていた。
このパソコンを使用している職員が9日朝に出勤した際、HDがないのに気付いた。道のセキュリティー基準に反し、鍵付きのロッカーに保管したり、パスワードを設定したりしていなかったという。
ひき逃げ容疑、19歳逮捕=2歳の男児死亡―広島県警

2歳の男児を車でひき逃げして死亡させたとして、広島県警福山東署は30日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで、自称同市の造船作業員の少年(19)を逮捕した。同署によると、「物を踏んだと思った」と供述しているという。
逮捕容疑は30日午前2時15分ごろ、福山市南町の市道で乗用車を運転中、同市松浜町の浜田晴喜ちゃんをはねて逃走し、頭蓋骨骨折などで死亡させた疑い。
同署によると、署員が現場から約200メートル離れたコンビニの駐車場で、車体底部に衣服の繊維片などが付着した車を発見。所有者の少年に事情を聴いたところ、容疑を認めたという。「ニュースを見て事故を起こしたのは自分だと思った」などと供述しているという。
晴喜ちゃんは母親と外出先から帰宅する途中だった。
ドイツ旅客機墜落の「5つの疑問」―中国メディア
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2015年3月27日、中国新聞社(電子版)は、24日に発生したドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスのエアバスA320型機がフランス南東部のアルプス山中に墜落した事故に関する「5つの疑問」を報じた。
【その他の写真】
疑問その1:機長はなぜコックピットから閉め出されたのか?
調査によって、墜落直前にはコックピット内に副操縦士1人だけが残り、機長は閉め出された状態だったことが判明している。
回収されたボイスレコーダーの解析から、機長がドアをたたいたり、蹴ったりして何とかコックピット内に戻ろうとした形跡が明らかになっているが、ドアを破壊することができず、副操縦士もドアを開けなかった。現在の旅客機においては、テロ防止や安全上の配慮から、コックピットへ入るドアに対し、さまざまな安全機能が設定されており、外部からの力による侵入の可能性はほぼゼロの状態にされている。
今回墜落したエアバスでは、ドアがロック状態の場合、コックピット外の人員は中の人員にロック解除を依頼して入室することになっていた。仮に、何らかの異常が発生し、緊急でコックピットに入室しなければならない場合には、外から「緊急コード」を入力して入室できる設計になっていたものの、中から「ロックボタン」を操作されて拒絶されてしまうと、この方法を使っても入室は不可能だったという。
疑問その2:コックピット内はどのような状況だったのか?
ボイスレコーダーの解析によると、操縦士と副操縦士は正常に会話していたが、機長がトイレなど何らかの用事のためにコックピットから出て、副操縦士1人だけが残った。その後、副操縦士は言葉を発さず、機体降下のスイッチを操作した。
機長は副操縦士に対しドアを開ける要求を続けたが、反応がなかった。続いて録音されていた強烈な衝突音や打撃音は、機長が外からドアを壊そうと試みた音だとみられている。また、墜落直前にもコックピット内の呼吸音が録音されており、副操縦士が最後まで生きていたことを示していた。
疑問その3:アンドレアス・ルビッツ副操縦士はどんな人物か?
ジャーマンウィングス社によると、ルビッツ氏は13年に副操縦士として採用されている。飛行経験は630時間で、“新人”の部類に属するという。一方、墜落の原因調査を行っているフランスの航空事故調査局(BEA)は、ルビッツ氏の宗教的背景については明らかにしなかったものの、テロ組織との関係などについては現段階では把握していないとしている。…