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ただ闇雲に人脈を作るのではなく、ともに協力できるチームを作ろう
人脈を作るということの本質は往々にして誤解されがちです。本当にキャリアを築き上げたければ、誰彼構わず強引に名刺を差し出すだけではいけません。数々の作品に出演している俳優であり、精力的な映画製作者でもあるJames Franco氏が提案しているように、定期的に協力して仕事をすることができるチームを作ることが大切です。
Franco氏は、この戦略を使った最初の俳優ではありません。映画監督のJoss Whedon氏のお抱え俳優たちや、60年代のコーラスグループThe Rat Packまで、ハリウッドの歴史を通じて見ると、そこにはいつも緩やかなつながりを持つ多才な集団があることに気がつきます。
このようなグループができるのは、一緒に仕事をすると上手く行く人たちには同じ仲間と仕事をし続けたいと思う傾向があるからです。異業種交流会に行って多くの人たちに名刺を渡すよりも難しいことですが、このようなグループを作れば、仕事で指名されるのを、じっと待つという制限から解放され、もっと仕事の幅を広げることができることでしょう。
以前の私はいらだちを感じていました。俳優としての経験をきちんと積んでいるのに、自分の力を発揮できるかどうか以前に、仕事を得られるかも、他の人たちの意向次第でした。何かの役をもらうこと、誰かが私好みの作品を書いてくれること、そして、たとえ誰かが私好みの作品を書いたとしても、役を得るには幸運に恵まれるか自分がそれにふさわしいと証明しなければならなかったのです。
そこで、私がしていることが1つあります。私はニューヨークとロサンゼルスに自分の学校を持っているのですが、その学校で学んでいる学生に強調しているのが、コミュニティーを作り、仲間を見つけることの大切さです。そうすれば、閉鎖的な業界の門番の気分に左右されるばかりの立場から解放されるからです。
皆さんには、映画を作ることができる仲間がいます。実際に、それが大きな役割を果たして、この映画『Yosemite』ができました。ですから、どうぞこの方法を試してみてください。業界に入るために従来のやり方にこだわることもできますが、そうしながら自分独自の映画を作ることも可能なのです。
あなたは、脚本を書いて、演技をして、監督もするSeth Rogan氏のように、映画の作り方を全部わかっているかもしれませんし、一緒に仕事をしてくれる仲間のグループがいるかもしれません。…