ソフトバンク連合、印マイクロマックス出資交渉＝関係筋

　

　［ムンバイ　２６日　ロイター］ – ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)が率いる投資家連合がインドのスマートフォン（スマホ）メーカー、マイクロマックス・インフォマティックス　(IPO-MINF.NS: 株価, 企業情報, レポート)の株式２０％を最大１０億ドルで買収するため、交渉に入っていることが、２人の関係者の話で明らかになった。

　関係者によると、出資額は未上場のマイクロマックスの企業価値を約５０億ドルとする水準。同社は低価格のスマホを提供している。

　１人の関係者によると、同社の既存株主が株式の約２０％を売却する可能性があり、８億─１０億ドルを調達する見通し。マイクロマックスは創業者らが支配権を持っており、プライベートエクイティのセコイア・キャピタルとＴＡアソシエーツも出資している。

　マイクロマックスは２００８年にインドの携帯端末市場に参入、同市場でのスマホ利用者拡大に貢献したとされている。

　マイクロマックスとソフトバンクのコメントは得られていない。

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