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横河ディジタル、Armadillo-500ベースのWindows CE 6.0開発キットを発売
横河ディジタルコンピュータは、ARMプロセッサ搭載ボード「Armadillo-500」用のWindows Embedded CE 6.0デベロッパーズキット「WA5501-AD00-60」の販売を13日より開始する。
「Armadillo-500」用のWindows Embedded CE 6.0デベロッパーズキット「WA5501-AD00-60」
「Armadillo-500」は、ARM1136JF-Sコアを採用した米Freescale Semiconductorのアプリケーションプロセッサ「i.MX31L」を搭載したCPUボードと、周辺デバイスを搭載したベースボードで構成されている。なお、開発元はアットマークテクノである。また、「Windows Embedded CE 6.0」は米Microsoftが提供する組み込み向けOSである。
本キットには、Armadillo-500のほか、ブートローダやカーネル(OAL)、各種ドライバを含むBSP(ボードサポートパッケージ)、Windows Embedded CE 6.0の180日限定評価版、開発ツールであるVisual Studioの90日限定評価版、1ヶ月間の技術サポートサービスなどが含まれる。
Basic版とProfessional版の2つを用意されている。Basic版には、各種デバイスドライバのバイナリコード(一部ソース)が添付されている。また、Professional版はWindowsアプリケーションの開発のために、各種デバイスドライバのソースコードが添付されている。価格は35万円(税抜)から。
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