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花粉症の救世主、寄付に応じて民有林のスギ、ヒノキを伐採する「花粉症撲滅センター」
薬にマスクに民間療法、ありとあらゆる花粉症対策を試したけどまだ辛いあなたに決定的な解決法です。詳細は以下から。
花粉症まっただ中の季節ですね。花粉症持ちとしては朝起きてから夜寝るまで、ひたすらに痒くて辛い季節です。
もちろん花粉症対策はあれこれ試しているかと思います。しかしそれはあくまで既に飛んでいる花粉から身を守るという意味では対症療法に過ぎません。
ではどうするか?花粉の原因になるスギやヒノキを切ってしまえばいいじゃない、と考えた人々がいました。それがこの花粉症撲滅センターです。
【花粉症撲滅センター】花粉症対策:スギ、ヒノキの花粉飛散をおさえる為、スギ、ヒノキの木を切り倒す
彼らは一体何者なのか?HPの記載を見ると
私たちは、宮崎の県民性である真面目さだけが取柄の木こり集団です。皆様から寄付していただいたお金で責任をもって、スギ。ヒノキの木を伐採致します。
とのこと。花粉症撲滅センターが行っている活動は非常にシンプルで、寄付金によって民有林のスギ、ヒノキを伐採しています。
同HPによると日本の国土のうちで森林面積が占めているのは67%と2/3を超えています。そしてその4割を占めているのが1034万ヘクタールにも及ぶスギやヒノキなどの針葉樹を中心とした人工林。
この人工林は第2次世界大戦後の昭和20年代から30年代にかけ、戦後復興に伴う木材不足を解消するために政府の指導のもとに行われた「拡大造林」によって生み出されました。
しかし、昭和30年代に入ると段階的に木材輸入の自由化が進み、昭和39年には完全自由化。そして変動相場制となり、円高が起こった昭和50年代以降は日本の林業は海外の安価な木材との価格競争の中でその勢いを失い、多くの人工林のスギやヒノキが放置されることとなりました。
日本の林業の現状 – 森林・林業学習館
花粉症撲滅センターはそうした人工林の76%を占める民有林をターゲットに「日本列島間伐運動」を展開してゆきます。木材価格の低迷から伐採の経済的負担を追い切れない民有林所有者の持つ山のスギやヒノキを寄付金に寄って伐採。1000円の寄付で62平方メートル(10m×6.2m)が伐採できるとのこと。
寄付は下記ページから1口1000円から可能。PayPalでも寄付ができ、こちらは100円からとより手軽になっています。
寄付詳細【花粉症撲滅センター】
なお、伐採した後は自然に落下した種子から樹木を育成させる「天然更新」という方法を主に使い森林を再生。…