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VAIO Phoneは「ストライクゾーンど真ん中」 端末代込み・LTE使い放題で月3980円
「ストライクゾーンど真ん中に直球を投げた」――日本通信とVAIOは3月12日、VAIOブランド初のスマートフォン「VAIO Phone」を発表した。5.0インチのAndroid端末で、スペックはミドルレンジ級だが、VAIOブランドと洗練されたデザインを採用することで、顧客に積極的に選んでもらえるSIMフリースマホを目指した。
端末単体なら5万1000円(税別)と価格もミドルレンジクラスだが、24回の分割払いなら端末代込み・月1Gバイトの高速通信(LTE)付きで月額2980円、高速通信使い放題なら3980円と、格安スマホ並みの低価格に抑えた。20日から出荷する。
●VAIOがデザイン監修
VAIO Phoneは、VAIOがデザインを中心に監修し、日本通信が販売するSIMフリースマホ。法人需要も意識したブラックボディで、表面・側面はガラス仕上げで高級感を演出し、側面はソフトタッチ塗装のマット仕上げで持ちやすく仕上げた。
OSはAndroid 5.0。ディスプレイは720×1280ピクセル(HD)表示、CPUはクアッドコア1.2GHz、内蔵ストレージは16Gバイト(RAM 2Gバイト)、バッテリーは2500mAh。音声通話とデータ通信に対応した専用のmicroSIM「VAIO Phone専用SIM」を提供。テザリングにも対応する。
今後、日本通信のさまざまなサービスに対応する予定。03番号(03-xxxx-xxxx)で電話できる「03スマホ」の機能や、ヘルスケア関連機能、業務用スマートフォンとして使うためのセキュリティ機能などに対応していく計画だ。
日本通信からVAIOに声をかけて実現した。VAIOは「リソースや通信技術も限定的」(関取高行社長)なため、ベースとなる海外メーカー製端末に、デザインと一部のエンジニアリングを提供している。
●VAIO Phoneは「ストライクゾーンど真ん中」
日本通信が先行した格安SIM市場は急速に拡大を続け、SIMフリースマートフォンの普及も拡大している。一方で、SIMフリー端末市場は国内メーカー製の高級モデルと海外メーカーの低価格モデルに二分しており、低価格モデルは「安いからこれでいいか」と消極的に選ばれていると、日本通信の福田尚久副社長は指摘する。
「VAIOはAppleと十分に対抗できるブランドだ」と、日本通信の三田聖二社長はブランド力に期待。…