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Web 会議をさらに快適に–ブラザー「OmniJoin」に便利な“挙手機能”や“モード機能”が追加
ブラザーは Web 会議システム「OmniJoin」のアップデートを発表。2月24日に提供開始した。
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OmniJoin は、同社が2012年に発売したクラウド型の Web 会議システム。高品質な画質・音質やシンプルな操作性、文書共有などの機能が評価され、企業の会議やセミナー、講演会などの場面で活用されているという。月額1万円前後のプランもある低価格帯や、「128bit SSL 暗号化方式」に準拠したセキュリティの高さも支持されているようだ。
新機能追加とインターフェイスの刷新により、さらに使いやすくなったという今回のアップデート。いち早く試す機会を得たため、実際の画面も交えながら主な変更点を紹介する。
■画面レイアウトなどを適切に設定できる「会議モード」
クラウド型の OmniJoin は、専用ソフト/アプリをインストールした PC や iOS 端末を使用。会議用の画面に出席者を招待することで、ミーティングやプレゼンテーションなどを開催できる。Web カメラやスピーカーフォンを使って対話できるだけでなく、資料の共有や編集、会議の録画なども可能だ。
さまざまな場面で用いられている OmniJoin だが、今回のアップデートでは新たに“会議モード”を選べるようになった。「グループディスカッション」や「プレゼンテーション」など、それぞれに適した画面レイアウトや出席者の役割(参加者/発表者)を一括で設定することができる。会議の内容や人数に応じて柔軟に使い分けると良さそうだ。
■スムーズな発言を実現する「挙手機能」
セミナーや講演を Web 会議で行う際、聴講者は雑音が入るのを防ぐために自分のマイクを「OFF」の状態にしていることが多いという。そのような状況で役立ちそうなのが、新しく加わった「挙手機能」だ。画面に挙手のマークを表示させることで、主催者に発言の意思を伝えることができる。相手の話をさえぎる心配もなくなるため、積極的に発言しようとする出席者も増えるかもしれない。
新バージョンではそのほかに、共有した資料にテキスト入力する機能や書き込んだ内容を保存する機能などが追加されている。また、より直感的な操作ができるよう、会議や管理画面のインターフェイスも刷新されたそうだ。
ブラザーによると、OmniJoin は企業の会議だけでなく、大学のオンライン講義やセミナーといった教育現場での利用も多いという。Web 会議システムに対するニーズは、今後もさまざまな業界で増えていくのかもしれない。