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“暴君”水谷豊が「相棒13」の最終回を破綻させた本当の理由はコレだった!

“暴君”水谷豊が「相棒13」の最終回を破綻させた本当の理由はコレだった!

 

 3月18日にオンエアされた「相棒Season13」(テレビ朝日)の“最終回の異変”に、今も批判が渦巻いている。三代目の相棒として3年間を過ごした甲斐享(成宮寛貴)が、実は数々の犯罪に絡んでいた「ダークナイト」で、水谷豊演じる杉下右京は、その責任を取って「無期限停職処分」という救いのないラストに。

「あれだけ緻密な洞察力と推理を誇る右京が、そばにいてまったく気づかなかったというのも違和感が残る」(TVコラムニスト)

 この回のシナリオを担当したのは、シリーズのメイン脚本家である輿水泰弘氏。これまでの安定した作風からいけば、突然の反乱に等しい。ただし、予想できたことだとテレビ朝日関係者は言う。

「番組の立ち上げから水谷と二人三脚で『相棒』を築いてきたチーフプロデューサーのM氏が、今クールを前に更迭されてしまった。M氏がいれば、いくら水谷の意向が強かったとしても、ああいう終わり方は阻止したはずです」

 常に高視聴率を取っていながら、なぜM氏は更迭されてしまったのか?

「それほど深い仲という感じではないにせよ、若い女優と2人で歩いているところをスタッフに目撃された。そのことが潔癖症の水谷の耳に入り、番組を降りるよう忠告したというのです」(前出・テレビ朝日関係者)

 右京風に言うなら「私の逆鱗に触れてしまいましたね」といったところ。それでも、悪夢の最終回と天秤にかけるなら、圧倒的に水谷豊の暴君ぶりのほうが非難されて然るべきであるが──。

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