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ああ、あまのじゃく! 「かわいい」とほめられても素直に受け取れない理由4つ
「かわいい」という言葉がなぜか素直に心に響いてこないことってありますよね。それにはどんな理由が隠されているのでしょうか? 今回は働く女性に、「かわいい」と言われても素直に受け取れなかったエピソードを聞いてみました。
Q.「かわいい」と言われても素直に受け取れないことがありますか?
ある……46.3%
ない……53.7%
今回のアンケートでは、およそ半数の女性が「かわいいと言われても素直に受け取れないことがある」と回答。確かに「かわいい」は社交辞令やフォローで使われる場合もあるため、そのままは受け取れないのかも? 「かわいい」がなぜ素直に受け取れないのか、理由を聞いてみましょう。
■自分をかわいいと思っていないから、ちがう意味に聞こえる
・「昔から、自分を不細工だと思っているから、社交辞令に聞こえる」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「自分のことをかわいいと思ったことがないので、かわいいと言われても『不細工なのがかわいい』とか『変なのがかわいい』ということなのだと解釈してた」(25歳/その他/その他)
そもそも自分のことを「かわいい」と思っていない女性の場合、人から「かわいい」と言われても素直に信じられないみたい。せっかくのほめ言葉を曲解してしまうのは、もったいないですね。
■かわいいと言われると、つい構えてしまう
・「何か魂胆があるんではないかと勘ぐってしまう」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「どうしてもかわいいとは思えないから。絶対に裏があると疑う」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
またかわいいという言葉の裏に、悪意が潜んでいないか深読みしてしまう女性もいるみたい。「こいつ持ち上げておだてておいて、何かする気じゃないの?」なんて、自分をほめてくれた「いい人」を「悪人」に仕立てあげてしまうようです。
■かわいい=無知、に聞こえてしまう
・「年下の同性にかわいいと言われたときです。ちょっとばかにされた気がします」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「世間のことがよくわかってない子って言われているみたいに感じることもある」(29歳/生保・損保/営業職)
何かと言葉を深読みしてしまう女性も。「かわいい」に込められた意味を「子どもっぽい」「世間知らず」という意味に曲解してしまうこともあるようです。もしかしたら、プライドが高い女性に多いのかもしれませんね。
■かわいい=「どじ」「ばかっぽい」
・「どじをしたことをかわいいと言われたが、不覚だったと思ったから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「ばかっぽいと思われていそう」(29歳/小売店/販売職・サービス系)
さらには、「かわいい」=「どじ」「ばかっぽい」という意味になってしまうことも。ただ相手に悪意はないはずなので、素直に受け止めるのが一番です。
いかがでしたか? 自分に自信がなかったり、逆にプライドが高すぎたりすると、他人の言葉がなかなか素直に心に入ってこないもの。でも人間関係はシンプルが一番! 勝手に深読みしたり曲解することなく、ありのままに受け止められる真っ直ぐな心を持てるようになりたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数177件(22歳~34歳の働く女性)