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「一木千洋」新人声優のインタビュー&ミニグラビア【新人声優図鑑】
人気声優・一木千洋さん
これからの活躍が期待される新人声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「新人声優図鑑」。第58回となる今回は、ラジオ番組「A&G Girls Project Trefle」に出演しながら、アニソンガールズユニット・Trefleのメンバーとして活躍する一木千洋さんです。
――あらためて、アニソンガールズユニット・Trefleがどんなユニットか教えてください!
一木:2013年4月にスタートした「A&G Girls Project Trefle」というラジオ番組から生まれた声優ユニットです。放送スタートの1カ月後に、ユニットを組んでイベントに出ますと言われました! 最初は6人でしたが、今は10人になりました。みんな個性がバラバラなんですけど、その力をあわせると、ものすごいよ! っていうユニットです!
――10人の中では、どんなポジション?
一木:ポジションが決まっていなくて、なかなか客観的に見れないんですけど…ほかのメンバーのいいところを拾っていける人になりたいっていつも思っています!
――すごくイベントやライブが多いですよね。ダンスのレベルも高くて。練習はどんな風に?
一木:(メンバーの)後藤友香里ちゃんに教えてもらいながら練習しています! 超スパルタ先生なんですけど、彼女が言う通りに踊れば、絶対に踊れるようになるんですよ。最初はリズムが全然とれなくて「体を自然に動かしたら自然とリズムはとれますから。大丈夫ですよ」って言われていたんです。しばらく猛特訓をしたんですが、新生Trefleの初の公開生放送の練習のときに「一木さんはリズムを取るのがうまくなってきたので、新メンバーに教えてあげてください」って言われて。なんだって? 嬉しい! と。
――大成長(笑)。ソロ曲としては、「カードキャプターさくら」のOPテーマ「プラチナ」を歌ってますね。
一木:はい。もともと「カードキャプターさくら」も、歌っている坂本真綾さんも大好きだったので、自分で希望を出しました。前向きになれる歌詞がよくて、元気を出したいときとか、頑張りたいときに聞いて、おっしゃー! って気合いを入れる曲なんです。カラオケでもよく歌ってます!
――人気の高い曲だし、メンバー同士で曲がかぶるようなことはなく?
一木:じつは、み〜な(高橋未奈美)も「カードキャプターさくら」が好きなのですが、彼女は、ファンの方のリクエストで「青空のナミダ」(「BLOOD+」OPテーマ)を歌うことになったんです。み〜なにぴったりのかっこいい曲なんですよ。
――「プラチナ」のレコーディングはどうでしたか?
一木:歌うことが決まってから、周りから言われて、この曲が難しいってことに気がつきました。誰かに聞いてもらうには、カラオケとは一緒じゃだめだなって(笑)。なかなか思うようにいかなかったんですけど、歌詞を大事にしながら歌ったつもりです。
――原曲とは違う雰囲気のアレンジに仕上がってますよね。
一木:かわいい感じの曲に仕上げていただきました!メンバー全員のソロ曲を並べると、かわいい感じの曲が少ないので、目立つかもしれません。振り付けもかわいいのでアイドルソングみたいな雰囲気なんです。
――最初からいるメンバーは、結成から約2年。ユニットとして成長したな、と思えることは?
一木:めっちゃ成長しました! お互いがちゃんと自分をアピールできるように、それぞれ平等にチャンスが与えられているユニットになっていると思います。チーフの鹿野さんが、それぞれの個性に気づいて生かしてくれる方なのも大きいと思います。だから、みんなどんどん伸びていけるというか。
――メンバーの一員としても、成長は感じますか?
一木:みんなのおかげもあって、自分のことばかりじゃなく、ほかの子たちのことも見えるようになってきた気がします。いつも盛り上げてくれる子が何を考えているのか、とか、この子はどういうことが得意なのかな、とか、前より想像できるようになった気がします。
――そして、いよいよ5月10日にニッショーホールで「Trefle Meeting Project3」が開催されますね!
一木:10人になってから、公開生放送はありましたけど、ライブは初めてなんですよ。いつも、ファンのみなさんに元気をもらっているので、それをお返しできるように、今までよりもっと楽しんでもらえるように頑張ります!
――ライブについて、ほかのメンバーと話していることはありますか?
一木:以前は全員揃ってラジオに出ていたんですけど、最近はメンバー全員で会えることがなかなかなくて。でも、Trefleって、それぞれユニットを盛り上げたいねっていう気持ちを持っているユニットなんです。だから、会える時間が減っても、繋がっている感じがすごくあるんです。きっと思っていることは一緒だと思います!
――ラジオ「A&G Girls Project Trefle」の聞きどころも教えてください!
一木:私がいいなと思うのは「劇団トレフル」という定番のコーナーです! 男女の甘い掛け合いをメンバーが演じるんですけど、ふだん男の子を演じない子が男の子を担当したり、アドリブがおもしろくて、メンバーの「素」が見えるんですよ。あと、こだわっているのは大喜利のコーナー。奇跡のひと言が生まれることがあるんですよ(笑)! 考えすぎないほうがおもしろくなったりするのかも。
――では、プライベートのお話もぜひ。最近ハマッているものはありますか?
一木:じつは、これまであまり趣味がなかったので、今年は増やしていきたいと思っているんです。最近、剣玉を買ったんですよ! 最初はヨーヨーを買おうとしたんですけど、お散歩くらいしかできないし、絶対に子供に勝てないし。やめたやめた、剣玉だ! って(笑)。でも、ネットで間違えて5cmくらいのサイズの剣玉を買ってしまって(笑)。
――小さい(笑)!
一木:写真をツイッターに載せてるんですけど、本当に小さくて(笑)。剣玉の趣味は、最初から難航してます(笑)。でもこの前、原宿に剣玉専門店があるって聞いたので、遊びに行ってみようかなって思っています。
――趣味、増えてますね〜。
一木:そうなんです! ムーミンの文庫も9巻全巻買いました! 今、100周年だから限定カバーになってるんですよ。初期のムーミンってすごく痩せていて、びっくりしました。あと、仏像にもハマッてます! この前、お父さんと妹と一緒に東京国立博物館に行ったんですけど、説明を読んでいると本当におもしろいんです。地面にちゃんと足がつくようにって、みんな扁平足だったりして(笑)。
――もうすでに趣味が3つも!
一木:いろんなものに興味を持つようにはしていますね。新しいことを始めるのは好きです!
――では、リラックスしたいときにしていることは?
一木:お風呂に入るか、友達に電話するか、かな。最近、スマホをお風呂に持ち込める防水ケースを買ったんですよ。そこでHuluとかニコ動を観て、癒されてます。私、ヒマだとすぐにお風呂から出たくなっちゃって、ジッとしてることができないんです。でも動画のおかげで、1時間くらいお風呂に浸かれてます!
――では最後に、今後声優としてどんな風に頑張っていきたいのか教えてください。
一木:お芝居をするときに心がけていることは、その役がその台本から飛び出して動き出したとしても、ちゃんと生きているということです。私が演じることで、そのキャラクターの良さを、観ている人に伝えられたらって。まだまだ私の演技は未熟なんですけど…。Trefleとしては、歌もダンスもちゃんとできる、すごく気合いの入ったユニットなので、このユニットを支えられるようなメンバーの一員として頑張っていきたいです!
――ありがとうございました!
次回の「新人声優図鑑」をお楽しみに!
撮影=山本哲也、取材・文=麻布たぬ、制作・キャスティング=吉村尚紀
本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。