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「態度が最悪だったって書いてやるからな」芸能人とSNSのアブナイ関係性
誰もが気軽に使えるコミュニケーションツールとして、人気が高いTwitter。だが、気軽過ぎるがゆえに店舗関係者がや一般人が目撃情報をツイートし、騒動になることも多々ある。6日放送の『教訓のススメ』(フジテレビ系)にて、ホラン千秋もその被害にあったと告白している。
番組では、ネット上での金銭トラブルを取り上げていたが、話は出演者たちのSNSでのトラブルへと水が向けられた。そこでホランは、自分はTwitterをしていないが、家族が彼女の名前をTwitterで検索するなどしていると語り、弟が「今日ホラン千秋がバイト先に来たんだけど(笑)」という投稿を発見したという。ホランは「その”(笑)”って何なんだろうと私思ったんです」とツッコミを入れつつ、「書かれるのも嫌だったんですけど、”(笑)”も気に入らなくて」と、怒りを露わにしていた。
この投稿にはバイト先という記述があるため、おそらく店舗の従業員がツイートしたものと考えられる。当然、店舗には守秘義務があり、芸能人とはいえ個人情報の流出はいただけない。
過去には、サッカー元日本代表の稲本潤一とモデルの田中美保のお泊まりデート”が、宿泊したホテルのアルバイト従業員に暴露されている。またアディダスの女性社員が、自社と契約していた選手と女性が勤務先に来店したことを告白し、問題になった。さらに遡れば『mixi』にて、細川ふみえの来店情報を日記に書いたバーテンダーと思しき男性が発見され、騒動に発展している。
「芸能人を目撃すると自慢したくなるのか、ツイートをついしてしまうんでしょうね。ですが、芸能人たちにもプライバシーは存在しますし、勝手に写真をネットにアップすることは肖像権の侵害にあたります。よく『週刊誌も勝手に写真を撮っている!』という反論も聞きますが、ほとんどの記事に関して掲載前に事務所へゲラを送り、一方的になることはあれども一応確認をもらっているんです。勝手に載せることはほぼありませんよ」(芸能記者)
スマートフォンやインターネットの普及により、気軽に大多数に情報を送信することも可能な世界になってきた。人目を引きがちな芸能人たちは、常に周囲を気にしなくてはならない時代になっているのだろう。
「目撃情報だけでなく、Twitterを使って脅されることもあるというのでたまったもんじゃないですよ。あるお笑い芸人の方は仕事で移動中にファンに握手を求められ、断ったそうなのですが、その人から『Twitterで態度が最悪だったって書いてやるからな』と脅迫に近いことを言われたこともあるそうです」(前出・同)
芸能人といえば、人気商売なのは間違いない。だがいくら彼らとて、四六時中ファンと和やかに接することができるとは限らない。芸能人たちの”宿命”とはいえ、つかの間の休息すらも許されないとあれば、たまったものではないだろう。
(文=本山文七)
※イメージ画像:『ソーシャルメディア炎上事件簿』/日経BP社