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「第20回ADMアワード」大賞は『妖怪ウォッチ』
毎年優れた制作活動を行った個人やグループを表彰している『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’14/第20回記念AMDアワード』(主催:一般社団法人デジタルメディア協会)の授賞式が16日、都内で行われ、最高賞の「大賞/総務大臣賞」には、ゲームやアニメが人気を博し、大人を巻き込み社会現象にもなった『妖怪ウォッチ』が選出された。
同作は『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』に続くレベルファイブのクロスメディアプロジェクト。ゲームは3バージョントータルで560万本を超えるヒットになったほか、昨年は劇場版も公開され、公開16日間足らずで約55億円の興行を記録するなど2014年を代表するタイトルとなった。
大賞受賞にレベルファイブの日野晃博氏は「ゲームを売るというプロジェクトではなく、日本を代表するコンテンツになるように作り始めました。コンテンツ業界に大きな影響力を与えられるよう色んな面で頑張ってきた。日本で一番子どもたちのことを理解しているチームになったのではないかと自負している」といい「まだまだたくさんの優秀な作品が生まれ出ると思うが、負けないよう『妖怪ウォッチ』に次ぐ作品を発表できるようにしたい」と喜びを語った。
■大賞・総務大臣賞/妖怪ウォッチ
■AMD理事長賞:Smart News/スマートニュース
■年間コンテンツ賞「優秀賞」
・アイカツ!~アイドルカツドウ!~/バンダイ、サンライズ
・SEKAI NO OWARI ARENA TOUR2014「炎と森のカーニバル-スターランド編-」/TOKYO FANTASY
・Ingress/ナイアンティック・ラボ
・王様のブランチ「TBSぶぶたすアプリ」/TBSテレビ
・STAND BY ME ドラえもん/「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会
・チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地/日本科学未来館、チームラボ、日本テレビ放送網、BS日テレ
・RICOH THETA(m15)/リコー
■江並直美賞(新人賞):藤本実氏
■リージョナル賞:魅力ある愛媛の演劇コンテンツを海外へ~新たなビジネス展開と文化芸術の交流に向けて~/愛媛CATV
■20周年記念特別賞:鈴木敏夫氏
■20周年記念ソーシャルインパクト賞:ご当地キャラ