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「高校生RAP選手権」、MC☆ニガリが貫録の2連覇達成!「未練はない」
「BAZOOKA!!!第7回高校生RAP選手権」が29日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、長野県出身のMC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻(18歳)が2連覇を果たした。
「BAZOOKA!!!第7回高校生RAP選手権」で2連覇を果たしたMC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻
今回で7回目の開催となった同大会は、高校生ラッパー日本一を決めるフリースタイルラップ選手権。この日行われた本選大会には、参加者約300人の中から、オーディションを通過した16人が出場。MCの小藪千豊、眞木蔵人をはじめ、審査員を務めたZEEBRA、漢 a.k.a GAMI、鎮座 DOPENESS、MARIA(SIMI LAB)、R‐指定(Creepy Nuts)の前で、即興のラップバトルを繰り広げた。
約2,000人の観客が集まった会場は、バトル開始前から熱気でムンムン。前回準優勝のRude‐α(18歳)、前回ベスト4のS‐MA BISKET(18歳)、ラッパーのB‐BANDJを父親に持つJua(18歳)らが会場を盛り上げる中、MC☆ニガリは王者の貫録で決勝に進出。決勝戦では、「ニガリくんとやりたい」と熱望していた言×THE ANSWER(16歳)との戦いになったが、ZEEBRAの一言で延長戦に。接戦の結果、2連覇を成し遂げたMC☆ニガリは、漢 a.k.a GAMIに、「真のラッパーになった。俺が誘う大会から逃げんな!」と叱咤激励されていた。
大会終了後、報道陣の取材に応じたMC☆ニガリは、「やられた! と思ってたので、ビックリしてます。言×THE ANSWERくんの方が沸かせてたし、技術面は負けてた。まだまだ頑張れる」と釈然とない様子を見せるも、「未練はない」とキッパリ。「負けたくない大会だった。今日は地元から大勢の友だちや先輩が応援に来てくれたので、格好悪い姿は見せられなかった」と気合十分で臨んだようで、「出るからには優勝したかった。結果として達成できて良かった」と2連覇の結果に安堵の表情を見せた。
決勝戦の様子
「面白そうだからノリで始めた」とそのきっかけを語ったMC☆ニガリは、ラップ歴3カ月で第3回大会に初出場。今大会は、高校卒業で最後の『高校生RAP選手権』出場となったが、「普段は会うことがないラップをやっている同い年の人たちが集まってきて、友だちになったり交流が出来て良い場所でした。みんな格好良い」と笑顔。最後に、今後について聞くと、「ラップをして生きていきたい。何とか死なないように、楽しく生きていけたら。自分も楽しくて、周りの人が楽しくなれば良いな」と夢を語っていた。
なお、同大会の模様は、4月13日21時から3時間スペシャルで、BSスカパー!のバラエティー番組『BAZOOKA!!!』にて放送される。