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マドンナも絶賛“歌う修道女”シスター・クリスティーナとは
イタリアのカトリック系修道院に勤める現役修道女のシスター・クリスティーナ(26)が、日本デビューアルバム『シスター・クリスティーナ』を3月11日に発売。イタリアの人気オーディション番組に出演し、圧倒的な歌声と現役の修道女であることが話題となり、YouTubeの累計動画再生が1億回を突破するなど、テレビやネットなどを通じて世界的に知名度が上昇している。マドンナやウーピー・ゴールドバーグらの大絶賛するシスター・クリスティーナとはいったどんな人物なのか、その人柄に迫る。
【写真】素顔は陽気な普通の26歳!笑顔も可愛いシスター・クリスティーナ
◆修道女になることは、もちろん勇気がいるし、葛藤もあった
――クリスティーナさんはシスターになる前から、音楽が好きだったそうですね。
【クリスティーナ】 音楽が大好きで、心の中で常に歌いたいと夢見ているような普通の女の子でした。その一方で、敬虔な信者である両親から、キリスト教の価値観を小さい頃から教わっていたので、私の生活の中には音楽と信仰が自然に共存していました。でも青春時代の一時期は教会から離れていたことがありまして。一種の反抗期で「どうして信仰を持たなくてはいけないの?」と葛藤しました。その間は大好きな歌に専念して、友人たちとバンドを組んでバールや結婚式で歌ったり、生活の中心は音楽。生きていくための原動力は歌でした。
――そのまま音楽の道へ進まず、シスターになったのはなぜですか?
【クリスティーナ】 大学に行こうか進路を決めなくてはいけない年齢になったとき、教会のシスターが私の親に「ミュージカルの公演があるので、お嬢さんにどうですか?」と声をかけてくれまして。そのミュージカルの内容は教会の創設者の女性の生涯を描く物語だったんですが、人生のすべてを投げ打って神に仕え、隣人のために生きる道を選んだ彼女の人生に非常に感銘を受けました。それまで、私は常に自分のことしか考えていなかったけれど、初めて神に呼ばれたと感じて、修道女になる道を選んだんです。
――後戻りのできない信仰の道に進むことに、葛藤はなかったんですか?
【クリスティーナ】 もちろん勇気がいりましたし、葛藤も非常にありましたよ。ごく普通の女の子がそれまで持っていた将来の夢をあきらめる。つまり人生すべてがひっくり返るわけですから。
◆これほど大きな変化が自分の人生に訪れるとは想像していなかった
――シスターとして、イタリアのオーディション番組『The Voice』に出演したきっかけは?
【クリスティーナ】 私が所属する修道会の院長からの勧めで出演しました。…