ワンダイレクションのZ・マリクが脱退、「普通の22歳に」

【AFP＝時事】英男性アイドルグループ、ワン・ダイレクション（One Direction）は25日、メンバーのゼイン・マリク（Zayn Malik、22）がグループから脱退することを明らかにした。

ストレスを理由にワールドツアー降板を発表したばかり

　今後はルイ・トムリンソン（Louis Tomlinson）、リアム・ペイン（Liam Payne）、ハリー・スタイルズ（Harry Styles）、ナイル・ホーラン（Niall Horan）の4人で活動を続ける。

　マリクはグループがソーシャルメディア上で発表した声明で、脱退をファンに謝罪し、「スポットライトの外で普通にリラックスできて自分の時間もある普通の22歳になりたい」とその理由を説明。「ルイ、リアム、ハリー、ナイルは一生涯の友。彼らはこれからも世界一のグループであり続ける」と述べた。

　マリクは最近、自身の婚約者とは別の女性と寄り添う姿を捉えた写真がインターネット上に出回り、直後にストレスを理由に現在開催中のワールドツアーからの降板を発表していた。マリクの婚約者は、ガールズグループ「リトル・ミックス（Little Mix）」のペリー・エドワーズ（Perrie Edwards）。

　グループは英国のオーディション番組「The X Factor」のなかで2010年に結成。代表曲には、「What Makes You Beautiful」や「Best Song Ever」などがある。【翻訳編集】 AFPBB News