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個性派に異才たちが密着!?「山田孝之の東京都北区赤羽」
【TV視てますか?】27日深夜の放送が最終回になる、テレ東の『山田孝之の東京都北区赤羽』。ドキュメンタリードラマではある。
ではある、というのは「ドキュメンタリードラマ」というと、『神戸新聞の7日間』とか『河北新報のいちばん長い日』といった報道・情報系の再現ドラマが多かった、というか、それしかなかったからだ。
今回の番組はそれらとはまるっきり発想が別。知る人ぞ知るドキュメンタリー畑の松江哲明氏と劇映画畑の山下敦弘氏が監督している。
2014年7月、映画撮影中にスランプに陥った俳優・山田孝之が、清野とおる氏の漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」に感銘を受ける。山下監督を呼び出し、「赤羽での自分を撮影してほしい」と頼む。山下監督は松江監督もスタッフに加える。
そもそも、漫画「ウヒョッ!東京都北区赤羽」には赤羽に実在する個性豊かな人たちが登場する。だからドキュメンタリードラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』の大半は、山田と、この市井の人たちとの出会いに終始する。それはマジ(?)ヘンな世界である。
有名人も登場。第6話では山田が作詞した「TOKYO NORTH SIDE」を持って北区出身のミュージシャン、吉井和哉を都心のスタジオに訪ね、カッコイイ曲を作ってもらっていた。
第7話では大根仁監督のスタジオに山下監督らを連れて訪れ、「向こう10年、俳優を休もうと思う」と相談する。山田に聞かれないところで、大根監督は山下監督に「赤羽に深入りは危険」と耳打ちするのだった。
第8話では綾野剛が赤羽の「マネキンのRyoちゃん」に会いにやってくる。山田孝之と綾野剛はやはりカッコイイぞ。
ひと夏の「赤羽」で個性派に異才たちが密着すれば10倍の化学変化が起きることが実証された。(新橋のネクタイ巻き)2015/3/27 16:56 更新