山崎賢人「ヒロイン失格」制服姿を満喫「かっこいい」 着こなしポイントを解説

　

　【モデルプレス】幸田もも子氏の人気コミックを桐谷美玲主演で映画化した「ヒロイン失格」（今夏公開）がこのほどクランクアップを迎えた。主人公の女子高生・松崎はとり（桐谷）が思いを寄せる幼なじみの寺坂利太（てらさか・りた）役の山崎賢人は、現在20歳。「今となっては、役でしか着ることのできない制服」での撮影を満喫したといい、着こなしのポイントを明かしている。
　
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　恋に暴走するオトメの七転八倒を赤裸々に描いた爆笑ロマンチック・コメディ。桐谷が“ヒロイン失格”な坊主頭や変顔を体を張って演じることで話題だが、山崎演じる利太と、「MEN’S NON-NO」専属モデル・坂口健太郎演じる弘光廣祐（ひろみつ・こうすけ）、タイプの異なる2人のイケメンがヒロインを取り合う三角関係も見どころとなる。
　
　今作のために約150着が制作されたというオリジナルの制服。山崎はブレザーの下にパーカーを重ね着し、自由でマイペースな利太の雰囲気を表現した。「今となっては、役でしか着ることのできない制服ですが、自分の高校の時の制服は地味だったので、利太の制服はかっこいいと思って着てました」と青春の疑似体験を満喫。着こなしのポイントについては「パーカーを常に着てるというのもひとつ利太として重要なことだったと思います。ズボンも少し大きめで緩く履くのが、利太らしいと思いました」と解説している。
　
　今春からのNHK連続テレビ小説「まれ」への出演も決定し“2015年ブレイクNo.1”若手俳優との呼び声も高い山崎。少女漫画原作の役柄は、元祖“壁ドン”となった「L・DK」以来3度目となるが、これまでの作品とは全く違うテイストのロマンチック・コメディで新たな表情が開花しそうだ。（modelpress編集部）
　
　※山崎賢人の「崎」は正式には旧字（立つ崎）
　
　■映画「ヒロイン失格」
　キャスト：桐谷美玲　山崎賢人　坂口健太郎 ／ 福田彩乃　我妻三輪子　高橋メアリージュン ／ 濱田マリ　竹内力
　原作：幸田もも子「ヒロイン失格」（集英社マーガレットコミックス刊）
　監督：英勉
　脚本：吉田恵里香
　音楽：横山 克
　＜ストーリー＞
　幼なじみの寺坂利太（山崎賢人）に恋するはとりは、絶対的自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいる。そんな中、クラスの中でも六角精児似のイケてない女の子、安達未帆に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開！２人の関係に悶絶する中、学校イチのモテ男・弘光廣祐（坂口健太郎）がはとりに興味を持ち始め…まさかの三角関係！？果たして、はとりはどちらを選ぶ？

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