杏「古文書読めるようになりたい」日本の魅力を伝えるナビゲーターに就任

　

　杏が、NHKのBSプレミアムで展開するキャンペーン「にっぽんプレミアム」の新ナビゲーターに就任し、16日に渋谷の同局で取材会が行われた。同局では、東京オリンピックを2020年に控えた今、日本の良さを再認識する大きな機会ととらえ、古き良き日本、これから変貌とげるであろう新しい日本を「文化」「心」「技」「旅」「物語」など多様な視点から伝える“にっぽんプレミアム”としてキャンペーンを展開していく。
　
　今回のオファーを受けて、杏は「私自身も大変興味のある分野だったりとか、更に深く知りたいと思えるような内容だったので、それを皆様に伝えられるという仕事は、大変光栄であると共に責任のある重大なお役目だなという風に思いました」と語った。
　
　また、パリコレのなど、世界の舞台も経験したことがある杏は、自身が思う“日本の魅力”を訪ねられると「自然がある事、四季がある事、そしてそこに人々が寄り添い、文化や色々な生活を営むというところが魅力なのかなと思います」と。そんな彼女が、今心惹かれていることは、手紙や古文書だとか。「手紙や古文書は、まだまだ沢山日本中に残っているものだけれど、多くの日本人が読めなくなってしまっている、そういった字とか手紙とかというものをまた再発掘したりとか、読めるようにいつかなりたいと思います」と明かした。
　
　なお「にっぽんプレミアム」の対象番組は、「新日本風土記」「釣りびと万歳」「中井精也のてつたび！」「ニッポンぶらり鉄道旅」 「イッピン」「鑑賞マニュアル 美の壺」「食材探検 おかわり！にっぽん」 「にっぽん百名山」「特集 川紀行」「特集 おもてなし」「キズナでチャレンジ」 「にっぽん縦断こころ旅」「シリーズさいはっけん物語」「地域発ドラマ」 などがあげられている。
　
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