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<ゴジラ>12年ぶり日本版新作の総監督に「エヴァ」庵野秀明 監督に「進撃の巨人」樋口真嗣

<ゴジラ>12年ぶり日本版新作の総監督に「エヴァ」庵野秀明 監督に「進撃の巨人」樋口真嗣

 庵野さんは原作・総監督などを務めた劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(07年、興収20億円)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(09年公開、興収40億円)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(12年、興収53億円)がいずれも社会現象となるヒットを飛ばし、今、最も新作の公開が待たれる映画監督の一人。

 樋口さんは高校卒業後に「ゴジラ」(1984年公開、橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入り。「ガメラ 大怪獣空中決戦」(95年公開、金子修介監督)などで特技監督を務めた。監督としても「日本沈没」(06年公開、興収53億4000万円)、「のぼうの城」(12年公開、興収28億4000万円)などのヒット作を手掛けてきた。今年8・9月公開予定の大ヒットマンガの実写化「進撃の巨人」2部作では監督を務めている。

 2人を起用した理由を、配給元の東宝は「ハリウッドでゴジラ復活が報じられて以降、日本のみならず、世界中から熱い期待のまなざしを向けられていました。日本版ゴジラを製作するにあたり、怪獣映画、ゴジラ映画に対する造詣の深さ、深い愛情。展覧会『館長 庵野秀明 特撮博物館』や(12年に庵野さんが企画・脚本を担当し、樋口さんが監督を務めた短編映画)『巨神兵東京に現わる』でのタッグ感。そして何より、常に新しいことをやり続けているお二人であること。12年ぶりのジャパンゴジラにこれほど相応しいお二人はいないと思い、お願いしました」と説明している。日本が舞台となる新作「ゴジラ」を2人がどのように仕上げるのか、注目だ。

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