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「シャルケの方がもっと速い」。“世界”を知る内田、日本に厳しさ求める
【日本 5-1 ウズベキスタン 国際親善試合】
ひざに負傷を抱えながら日本代表に合流し、先月31日のウズベキスタン戦では45分間プレーした内田篤人は、2試合のパフォーマンスに満足できなかったようだ。
ウズベキスタン相手に5得点しながら、終盤に1点を許して完封を逃した。内田は「ああいう1点を詰めていくか詰めていかないかは監督しだい」とし、詰めの部分を課題に挙げた。
「ブラジルはたぶん失点しないからね。3点、4点取れたらいなして遊んで、俺ら何回もやられてるから」と世界の強豪を引き合いに出し、日本の甘さを指摘する。
ウズベキスタン相手には1点で済んだが、「何回もクロスから危ないシーンがあったし、向こうのシュートミスで助けられているところがあったし、もっとレベルの高い相手だとやられちゃう」と守備の改善を訴えた。
そして、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の指導について「言っていることは本当にスタンダードだと思う。そんなに難しいことじゃないし、それを細かく要求してくるけど、ヨーロッパはもっと高く要求してくる」と語る。
長くヨーロッパの第一線でプレーしてきた内田にとっては「毎日やっているから別に…と思う」ことだが、「チームとしてもっとできないと勝てない。クラブチームでやっているんだから、代表はもっとできなきゃダメだね」と現在の姿勢に警鐘を鳴らした。
それでも、日本のサッカーはこれまでよりスピード感のあるものになった。内田は「やっとパスとか速くなってきたけど、シャルケの方がもっと速いから」と、今後さらに向上できる“伸びしろ”を挙げ、3年後のロシアW杯に向けて選手たちに奮起を促している。