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<池上彰とマツコ・デラックスの使いやすさ>歯に衣着せぬように見せて、放送局が困らない程度のコメントをする技術

 <池上彰とマツコ・デラックスの使いやすさ>歯に衣着せぬように見せて、放送局が困らない程度のコメントをする技術

 高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]
 
 * * *
 
 池上彰氏とマツコ・デラックスはいまテレビの寵児である。ナゼ、こんなにテレビ界が彼らを重用するのか。視聴率が取れるからである。では、ナゼ視聴率が取れるのか。そこには2人に共通する理由と個別具体的な理由とがある。
 
 まず、共通点。彼らは「観る人に嫌われない」。もっと消極的に表現すると「ずっと観ていても嫌悪感を抱かない」
 
 池上氏の知識は膨大だが、これまで「知の巨人」タイプで売ってきた人のようにバックに権威が見えない。姜尚中氏や、立花隆氏、田原総一朗氏、寺島実郎氏らは、バックになにやら大学、教養、言論といった権威を感じる。
 
 難しいことを(テレビをよく見ている人のレベルに合わせて)易しく伝えることなどには興味がない感じを受ける。これはあくまで感じの問題である。
 
 これに対し、池上氏は、だいたい顔つきが柔和である。当たりがよい。ジャージ姿で奥さんに頼まれた大根を買っているその辺のオジさんである。思えば、つい先日まで、子供を相手に紙芝居のようなニュース解説をやっていた人である。NHKでは主流の政治部出身ではなく、事件事故を扱う下世話な社会部出身である。
 
 政治部記者というのは、番記者ともなれば、ついた政治家と一緒に偉そうになってしまうケースがあるが、社会部記者では偉そうな態度を身につける暇もなかったのだろう。そこが、まさしく「ずっと観ていても嫌悪感を抱かない」視聴者に反感を抱かれる要素が少ないとも言える。
 
 NHKに限らず、出る役になると、テレビ局の社内局内での人事評価は下がる。
 
 理由は、ほとんどが出役になって有名人になったことへのやっかみである。表面に出るよりウラで操る人(フィクサー)の方が高級であるというばかげた偏見もある。余計なことを書くと怒られるかもしれないが、菅さんは安倍さんより高級であると自分では思っているに違いない。
 
 かくして、テレビ局の出役は出世の道も狭まり選挙にでも出るしかなくなる。これも余談であるが、「ひとかどの人物」になってから選挙に出るというのは、「ひとかどの人物」になったときの仕事が、もう行き詰まったからである。
 
 世界で何度も勝った女性柔道家、ワイドショーのキャスター、古くは立川談志師匠などがこれに当たるが、談志さんは賢明にも実は行き詰まっては居ないことに気づき、落語の世界に戻っていった。
 
 NHKを辞めた直後に、プロデューサーに池上氏をコメンテーターにして欲しいと頼んだことがある。…

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