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20世紀を代表する画家サイトゥオンブリーの50年回顧する個展 原美術館で日本初開催
20世紀を代表する画家・彫刻家サイ トゥオンブリー(Cy Twombly)の個展が、日本の美術館としては初めて原美術館で開催される。作家が生前自ら作品の選定に関わり、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館や欧米の主要美術館で開催され評判を呼んだ個展を、当館の空間に合わせて再構成したもの。トゥオンブリーの即興性や速度、激情、直感が生き生きと横溢する紙の作品(ドローイング、モノタイプ)約70点を一堂に集めて、その50年にわたる”孤高”の画業を紹介する。
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個展「サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡」は、1953年から2002年までの50年間にサイ トゥオンブリーが制作した紙の作品約70点を紹介。2003年にサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で開催された展覧会が原型になっており、サイ トゥオンブリー財団の全面的協力により、今回の開催に至るという。なお、出品作品の一部は、群馬県渋川市にある原美術館の別館ハラ ミュージアム アークの特別展示室「觀海庵」でも展示する。
サイ トゥオンブリーは、絵画と彫刻の両方で旺盛な制作活動を展開。アメリカ出身だが20代の終わりにイタリアへ移住し、少しずつ大西洋の両側で評価を高めていった。受賞歴は、高松宮殿下記念世界文化賞(1996年)やヴェニスビエンナーレ金獅子賞(2001年)、レジオンドヌールシュヴァリエ勲章(2010年)など多数。
■サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡 会期:2015年5月23日(土)~8月30日(日) 会場:原美術館 開館時間:11:00~17:00(祝日を除く水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで) 休館日:月曜日(祝日にあたる7月20日は開館)、7月21日 入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円 ※原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引