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ドルトムント、ゼコ獲得を計画も高給がネックか?

 ドルトムント、ゼコ獲得を計画も高給がネックか?

 

  ボルシア・ドルトムントが来季に向けて、マンチェスター・シティのFWエディン・ゼコの獲得を考えているようだ。現地時間24日のドイツ紙『ビルド+』が報じている。

  ドルトムントは来季就任の内定しているトーマス・トゥヘル氏とすでに来季のプランを練っているようで、マインツのMFヨハネス・ガイス、レバークーゼンのMFゴンサロ・カストロなどの名前が挙がっている。

  その中でシティのゼコにも興味を示している様子で、トゥヘル氏が獲得を熱望しているようだ。

  ゼコは今季リーグ戦に22試合出場しているが、先発はその半分の11試合。その待遇には満足しておらず、ローマ移籍の噂も浮上している。

  ドルトムントはFWロベルト・レバンドフスキの穴を埋められなかった今季を踏まえ、ゼコ獲得案が浮上したようだが、同選手とシティは2018年まで契約を残しており、その移籍金は推定2400万ユーロ(約33億円)と決して安くはない。

  さらに年俸も1100万ユーロ(約15億4000万円)と言われており、チャンピオンズリーグ出場が絶望的なドルトムントにとって厳しい額と言える。

  そのため同紙では、FWアドリアン・ラモス、チーロ・インモービレの売却に加えて、ヨーロッパリーグ出場が必須となるだろうと述べている。

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