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仁木が2週連続優勝、早稲田大の今井は初優勝ならず [F2早稲田フューチャーズ]
東京都西東京市の早稲田大学東伏見三神記念テニスコートで開催された「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(本戦3月16~22日/賞金総額 1万ドル/ハードコート/)は大会最終日の22日、シングルス決勝が行われ、第1シードの仁木拓人(三菱電機)がワイルドカード(主催者推薦)から勝ち上がった今井慎太郎(早稲田大学)を6-7(4) 6-4 6-2で破り、前週の「亜細亜大学国際フューチャーズ」に続く、2週連続優勝を飾った。
「相手の思いきりのよさに合わせるだけだった」と仁木が言うように、第1セットは今井の攻撃力が勝り、仁木は押しこまれる形でセットを失った。
今井慎太郎
だが、第2セットに入ると仁木がプレーを切り替えて「ラケットを振りきること」を意識したのに対して、今井は仁木が「第2セットから必ず盛り返してくる」と意識するあまり、動きが固くなり、調子のよかったファーストサービスの確率も落として、立場は逆転。今井の隙を突く形で仁木がセットを奪い返した。「何をすればいいかわからなくなった」と今井。 すると試合の流れは一気に仁木に傾き、最終セットは第1シードの貫禄のプレーで今井を振りきり、優勝をもぎ取った。
「昨年の大学シリーズも結果を残したが(4大会の内、1大会で優勝、2大会で準優勝)、今年はもう一段階上のプレーができている」と仁木。2週連続優勝の結果とその内容に手応えを感じていると言い、このあと続く甲府と筑波のフューチャーズにも出場して“4週連続V”の目標を掲げている。
右が優勝した仁木、左が準優勝の今井
仁木の優勝スピーチより一部抜粋「2週連続で優勝できて、非常に充実した戦いができた。この活躍をきっかけにチャレンジャー大会、グランドスラムの舞台で戦えるように頑張っていきたい。大学を代表する今井選手の活躍は、早稲田大学の学生だけでなく、ほかの大学生にとってもすごく力になることだと思う」
今井の準優勝スピーチより一部抜粋「仁木選手とは、前週の亜細亜大フューチャーズの1回戦でも対戦するなど、過去のフューチャーズで4回対戦して毎回フルセットにもつれて敗れていた。まだ未熟な部分も多く成長しなければいけない。残りの2週(フューチャーズ)も頑張りたい」
【シングルス決勝】
○1仁木拓人(三菱電機)[1] 6-7(4) 6-4 6-2 ●22今井慎太郎(早稲田大学)[WC]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)
この大会は3月中旬から4大会連続で大学を舞台に開催されるフューチャーズ「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の一つ。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)