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名古屋、広島完封でリーグ戦初勝利。西野監督「チーム全体に共通理解」
J1第1ステージ第5節が12日に各地で行われ、名古屋グランパスはホームでサンフレッチェ広島と対戦した。
前節、3冠王者のG大阪に屈した名古屋は、試合開始から相手ゴールに迫り、攻勢をかけた。前半アディショナルタイムに日本代表のFW川又のループシュートで先制すると、86分にもDF矢野がゴールを挙げ、広島を2-0で退けた。
試合後の会見で名古屋の西野監督は「ホームで勝ち切れたことや、選手がタフにハードワークして戦ってくれたことには非常に満足している。
昨年は広島の独特なスタイルに対処できなかったが、今回は相手のリスタートの対応を修正し、選手は自分のプレーをしっかり整理して入ってくれた。リアクションになることはやむを得なかったが、多少距離があってもカウンターを仕掛けていく意識や、余裕があるなかでポゼッションを選択するという共通理解がチーム全体でとれていた」とコメント。
また、サイドで守備に奮闘したFW永井については「攻撃の選手なのでもっと相手ゴールに向かう仕事をさせたかった。しかし、スプリントできる永井でなければミキッチを相手にあのポジションで主導権はとれなかった。低い位置からアップダウンを繰り返し、攻撃の推進力になってくれたことでチームに全体的なバランスをもたらしてくれた」と勝利のキーマンを称えた。
今シーズン初の勝ち点3を挙げたことに関しては「広島という攻撃的なチームに完封し、狙い通り加点できたところは評価したい。ただ、チーム状況や対戦相手によって対処法は変化するので、今後もフラットに考えていきたい」と冷静な見解を述べた。
広島から2011年8月以来の勝利を飾った名古屋は、勝ち点を5に伸ばし12位に浮上。次節はホームで清水と対戦する。