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東京五輪、千葉県でも開催へ 森会長要請に森田知事快諾
千葉県も東京五輪の会場に-。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(77)が14日、東京都内で千葉県の森田健作知事(65)と会見。幕張メッセでの一部競技開催を要請し、森田知事が快諾した。
森会長は、東京ビッグサイトが手狭となり予定していたレスリング、フェンシング、テコンドーの3競技の開催が困難になったと説明し、「ぜひ幕張メッセでご協力を願えないか」と要請。森田知事は「うれしく光栄です。何とか千葉県で、生の競技を県民に見てもらいたいと奔走していた。全力でやらせていただきます」と即答した。
幕張での開催が3競技のうちの一つか、あるいは複数かは未定。知事は「五輪を成功させることが大事であり、千葉県としては、協力しろといわれれば2つでも3つでもできる限り頑張る」とした。
千葉県では東京五輪・パラリンピックへ向け、昨年4月に各国選手団のキャンプを誘致することなどを目的とした特別グループを設置し、県内施設などの情報を集積してきた。また知事は「(国際オリンピック委員会のアジェンダ2020採択で、広域開催が容易になった)昨年暮れから、絶えず森会長にメールを打って、『成功させましょう』『私どもにはこういう環境がありますよ』と材料を提示してきた」と、積極的に声をかけてきたことを明かした。
幕張メッセでも、県所有の国際展示場か、運営会社所有のイベントホールのどちらを使うかや、競技団体による視察日程など詳細は未定で、今後、事務方同士で詰めることになる。老朽化が進む施設の改修など費用面に関し、知事は「常識内で行う」とした。選手・関係者の移動のための道路の整備や五輪専用レーンの設置なども前向きに検討するとした。
千葉県内での開催が取り沙汰されているセーリングや、県内で開催を求める声があるカヌーや射撃についての話は出なかった。
また知事は、五輪開催を知事として迎えるのかという質問に、「そういう気持ちは持ちたい」と話した。