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黒田、イチ&マー君とメル友! 「マサオは僕のバッティングをなめている」
あっぱれ、黒田! イチもマーも絶賛!! 米大リーグ、ヤンキースから8年ぶりに広島に復帰し、前日29日のヤクルト3回戦(マツダ)で初勝利をあげた黒田博樹投手(40)に30日、国内外で称賛の嵐が吹き荒れた。男気右腕は元同僚、ヤ軍・田中将大投手(26)やマーリンズ・イチロー外野手(41)から祝福のメッセージが届いたことを明かした。
2740日ぶりの“男気勝利”が海の向こうの侍をも感動させた。復帰後初登板を初白星で飾ったメモリアルデーから一夜明けたこの日、マツダスタジアムで軽く汗を流した黒田が、メジャーの大物2人から祝福のメールをもらったことを明かした。
「マサオ(田中将大の愛称)からは『ナイスバッティング!(笑)』と。まあ、僕のバッティングをなめているんでしょうね。イチローさんからも連絡してもらった。メールでやりとりしているし『マイアミからも応援している』と送ってもらいました」
メジャー初年度だったマー君には昨年、ヤ軍の先輩としてシーズンの戦い方を細かくアドバイスした。同じくチームメートだったイチローには広島への移籍を誰よりも早く報告。2人とは現在も電話やメールで頻繁に連絡を取り合っているが、勝利後即、祝福コメントを送ってくれた“メジャー流男気”が心底うれしかったようだ。海外だけではない。国内の他球団からも黒田を絶賛する声が相次いだ。
前日29日はヤクルトを相手に7回を5安打無失点。打っては四回の第2打席に右翼線を破る二塁打を放った。チームは2試合連続で1点差をものにし、先発投手として開幕カード勝ち越しとなる2連勝に導いた。「僅差の試合で勝てたし、チームにとっても大きな勝ちだった」。オープン戦から調子の波はあるものの、その中で先発の役割を全うした。
この日は室内練習場でキャッチボールなどのトレーニング。視線の先には次回登板予定の中日戦(4月5日、ナゴヤドーム)がある。「マウンドが高いイメージがある。ただ、その日の調子もあるし、実際あがってみてからですね」とかつての記憶を呼び起こしていた。開幕投手として迎えた2004年の中日戦(4月2日、ナゴヤドーム)では6回2/3を投げて10安打8失点。春先の竜には嫌な思い出もあるだけに、前日の快投にも油断は一切ない。
「まだ始まったばかりだし先は長い。気を引き締めなおして、次の準備をしている」
チームは、31日からのDeNA3連戦に向けて戦いの舞台、横浜へ移動した。黒田はチーム本隊とは別調整となるが、24年ぶりの優勝に向けて確実に勝ち星を積み上げていくだけだ。