爆弾騒ぎで緊急着陸＝日本行き便もトラブル―トルコ

　

　

　　ＡＦＰ通信などによると、イスタンブールを出発したトルコ航空機で３０日、爆弾を仕掛けたと警告するメモが見つかり、モロッコのカサブランカの空港に緊急着陸する騒ぎが起きた。機内を調べたが不審物は発見されなかった。トルコ航空機では２９日にも同様の騒動が起きている。

　　ブラジル・サンパウロに向かっていたトルコ航空機の乗務員は３０日、イスタンブール離陸後、機内のトイレでメモを発見。機長が近くの空港に着陸許可を要請した。カサブランカで機内点検を行い異常がないことを確認した後、同機は目的地に向けて出発した。

　　また、ロイター通信によれば、トルコ航空機では２９日にも、イスタンブールから日本に向かう便でトイレのドアに爆薬の名前が書かれたメモがあった。離陸直後に引き返したが、爆薬は見つからなかった。