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「21」? 「IS」? 誕生日パーティ用の風船でイスラム国支持者と疑われ、通報騒ぎに
イスラム国(IS)参加を企てる若者が後を絶たない中、とりわけヨーロッパの人たちは神経質になっているのかもしれない。
窓にイスラム国のプロパガンダが!?
スウェーデン南部の都市、カールスクルーナで工科大学に通う女性、Sarah Ericssonさんは先週、21歳の誕生日を迎えた。週末、一緒に暮らすボーイフレンドやほかの友人とともに自宅でパーティを開いたのだが、その際、外に面した窓に年齢を表す数字「21」をかたどった風船が飾られていた。
どうやら外を通りかかった人がこの風船を裏側から見る形となり、「21」を「IS」と勘違いしてしまったらしいのだ。
「え? うち?」
「イスラム国のプロパガンダを掲げているうちがある」との通報を受け、週明けの月曜日、Ericssonさんのうちに警察がやってきた。
Ericssonさんはすでに大学に行っていて留守だったのだが、ボーイフレンドのFabian Akessonさんが歯を磨きながら外を見ていたところ、パトカーが数台、家の前の道に止まり、警官がやってきた。
そして理由を聞いてびっくり。事情を説明し、すぐに誤解は解けた。警官が外から撮った”21風船”の写真も見せてもらい、お互い大笑いとなったのだが、これ以上の誤解や混乱を避けるため、風船はすぐにはずすようアドバイスされた。
ふたりが従ったのは言うまでもない。Ericssonさんは後にメディアの取材に対し、通報された理由に理解を示したうえで、「とても驚いたけど、忘れられない誕生日になったわ」と述べている。
今回は笑い話ですんだからよかったものの、このようなことでも通報されてしまうとは。本当に厄介な世の中になってしまった…。