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【懐かしのゲームレビュー】今思えば超シュール! 難易度高めの追いかけっこゲームに当時の子供は大苦戦!! ナムコ『バーガータイム』
誰もが夢中になって遊んだ! でも今では忘れられてしまった!! そんなゲームを紹介するこの企画。今回はナムコから発売されていたファミコン用ソフト、『バーガータイム』である。
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このゲームは今から30年前の1985年に発売されたアクションゲームだ。元々はデータイースト開発のアーケードゲームであったが、アーケード版のヒットを受けファミコンに移植された。当時は何の疑問も抱かなかったが、今思えば超シュールな設定であり、難易度もかなり高かった。
・基本は追いかけっこ
ゲームの概要としては、パズル要素も含んだアクションゲーム。コックの姿をした主人公、その名も「ピーターペッパー」を操作し、敵をかいくぐりながら巨大なハンバーガーを完成させる……といった “追いかけっこゲーム” である。
どういう発想でそうなったかは不明だが、コックが巨大なハンバーガーの具材を踏みつけながらゲームを進めるとは、今思えばかなりシュールな設定。敵もピクルスや目玉焼き、ウィンナーなど、本来ならコックが味方にしなくてはいけないものばかりなのも謎である。
さらにはその敵たちも、パンなどの具材に挟まれると死んでしまったり、コショウが苦手であったりした。考えれば考えるほど理解不能になっていくが、当時は「楽しけりゃそれでいいんだよ!」という、おおらかな時代であったということであろう。
・難易度は高め
ステージは6まであるとされていたが、当時の子供の多く(筆者の周囲)は、ステージ3まで行ければ御の字、4まで行くとミラクルとされるくらい難易度は高かった。基本的にはチマチマとした追いかけっこなので、大人はともかく子供は難易度の高さもあり、飽きが早かったと記憶している。
約30年ぶりにプレーしてみても、難易度の高さは変わらない。筆者の場合、ステージ1をクリアするのがやっとであった。ただ、単純な追いかけっこだけにハラハラ感は抜群。きっと初めての人でも楽しめるだろう。
「文句なく名作!」という人もいれば、「駄作でしょ!」という人もいる評価が分かれるゲームであったが、随所に80年代の自由な発想を感じられることは間違いない。機会があれば試してみてほしい。
・今回プレイしたゲーム
タイトル:バーガータイム
発売元:ナムコ
購入価格:400円
評価:☆☆☆☆☆☆★★★★
一言コメント:「単純なルールで楽しめるが、難易度が高すぎて心が折れるのが早い」
Report:P.K.サンジュン