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【J1第1節予想スタメン 鳥栖vs新潟】エース豊田ら主力が残留した鳥栖、持ち味のハードワークで難敵撃破に挑む
昨季リーグ戦で15得点を挙げたエース豊田の残留は大きなプラスに [写真]=Getty Images
■サガン鳥栖 エース豊田ら主力が軒並み残留も、実戦経験の少なさは懸念材料
森下仁志監督を新たに迎えた今季の鳥栖。チームの高い意思統一とハードワークを武器に戦う上で、昨季の主力をほとんど残留させたのはチームにとって好材料。移籍した安田理大に代わり、左SBには清水から加入した吉田豊が入るだろう。吉田も運動量豊富なタイプのため、鳥栖のスタイルにマッチしている。
タイで行われたトヨタプレミアムカップ2014では、蒸し暑い過酷な環境の中、PK戦の末に敗れたが、無失点と鳥栖らしい堅守は見せた。新監督、新加入選手を迎えても、堅守を継続できていることは大きなプラス。さらに昇格後の開幕戦はすべてホームで迎えているが、そのアドバンテージを生かして負け知らずなことも精神的にプラスとなる。
その一方で、不安材料の一つに挙げられるのは攻撃面。今季から相手DFの裏へ飛び出す選手を有効に使う攻めを目指しているが、まだ理想には遠い状態。これが機能すれば、エースの豊田陽平がより生かされることになる。また、J1クラブと練習試合などを行っていないことも不安の一つ。鳥栖の主力や戦い方が大きく変わっているわけではなく、相手から研究されやすい。対戦相手が新潟なのも懸念すべきポイントだ。新潟は昨季までリーグ戦では4連敗中の相手。ハードワークや球際の勝負強さなど、戦い方が似たチームに苦戦する傾向にある。鳥栖が勝利するためには、新潟を上回るハードワークで得意の堅守速攻を繰り出せるかどうかに懸かっている。(荒木英喜)
■鳥栖予想スタメン
4-2-3-1
GK
林彰洋
DF
丹羽竜平
菊地直哉
キム・ミンヒョク
吉田豊
MF
谷口博之
藤田直之
早坂良太
池田圭
金民友
FW
豊田陽平
■アルビレックス新潟 昨季は得点力に課題、実力者の補強で決定力不足を解消できるか
昨季から持ち越された最大の課題が得点力。総得点30と1試合平均1ゴールにも満たなかった攻撃力アップを抜きに、タイトルという目標は達成できない。
昨年、得点力不足に陥った大きな要因として柳下正明監督が挙げるのが、左サイドの人員不足。シーズン途中に韓国代表のサイドバック、金珍洙がホッフェンハイムに移籍した後任が定まらなかった。しかし、今季は元セレソンのコルテース、鹿島から前野貴徳と左利きのスペシャリストを補強。彼らのフィット具合が注目される。
また、昨季の骨格が維持されていることは、新チーム立ち上げのアドバンテージとなった。順位は12位と振るわなかったが、シーズン終盤の戦いに選手たちは手応えを得ていることも好材料。サッカースタイルに大きな転換はない。攻守ともアクションを起こす姿勢は、すでにチームに浸透している。1カ月におよぶ長期キャンプで、熟成が進んでいると言って良い。
特に、マンマークの色が濃い守備をベースに、前線からプレッシャーを掛けるハイプレスは鋭さを増している。ボールを奪いにいくには連動性が不可欠で、新加入選手の戦術理解がカギを握るが、献身性と走力、球際の強さといった求められる諸条件は、すでに高いレベルでクリアされている。
今季の鳥栖について、「情報はないが、去年のイメージから大きくは変わらないだろう」と語る柳下監督。「ポイントを押さえて準備していく」と、万全の状態で開幕戦に臨む。(totoONE編集部)
■新潟予想スタメン
4-4-2
GK
守田達弥
DF
松原健
舞行龍ジェームズ
大井健太郎
コルテース
MF
山本康裕
小林裕紀
レオ・シルバ
鈴木武蔵
FW
指宿洋史
山崎亮平
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