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本田途中出場のミラン、決め手を欠きスコアレスドローで連勝ならず
キエーヴォ戦で先発出場したデ・ヨング(右) [写真]=Getty Images
セリエA第25節が2月28日に行われ、キエーヴォと日本代表FW本田圭佑が所属するミランが対戦した。
前節のチェゼーナ戦で3試合ぶりの白星を挙げて、2連勝を狙うミラン。それに対し、キエーヴォはエンポリに敗戦して今節を迎えた。今試合は16位のキエーヴォが、9位のミランをホームに迎えての一戦。前節では先発を外れ、出場機会もなかった本田は、今節もベンチスタートとなった。
開始8分にミランは、アンドレア・ポーリのロングフィードに反応したマッティア・デストロが、後方からのボールをダイレクトでシュートまでもっていくが、相手GKが正面でキャッチ。16分にはエリア前中央で獲得したFKを、アレックスが強烈なシュートで直接狙うが、壁に防がれる。こぼれ球がエリア内に流れ、混戦となったところに、ダニエレ・ボネーラがシュートを放つが、これもGKが反応し押し込めなかった。
キエーヴォは25分、右サイドでDFをかわしたセルジョ・ペリシエがエリア内に侵入するが、タッチが大きくなりGKディエゴ・ロペスが飛び出してセーブ。45分にミランは、リッカルド・モントリーヴォがミドルシュートを放つと、エリア内中央のデストロが反応し頭で合わせるが、クロスバー上に外れた。
両チームともにゴールに迫るシーンもあったが、決め手に欠いて前半はスコアレスドローで折り返す。ミランはキャプテンのモントリーヴォに代えて本田を投入し後半を迎える。本田は右ウイングの位置に入った。
すると48分、本田がエリア手前から左足を振り抜くと、強烈なシュートは惜しくもクロスバーに直撃。このシュートで流れがミランに偏るかと思われたが、60分過ぎからキエーヴォが攻勢に出る。
64分、エセキエル・スケロットがエリア手前の右側からシュートを放つと、ボールはゴール右上を突くが、ロペスが反応しセーブした。67分には、リカルド・メッジョリーニが右サイドを抜け出し、そのままエリア内右に侵入。シュートを試みるも、ナイジェル・デ・ヨングがなんとか追いつき、スライディングでブロックした。
ミランは78分、デ・ヨングが負傷した様子で、アレッシオ・チェルチと交代。89分に、チェルチが右サイドを抜け出し、エリア内右で左足を振り抜くが、シュートは相手GKにキャッチされた。決定的なチャンスを作れないまま試合は終了。両チームともゴールを奪えず、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。
ミランは次節、7日にホームでヴェローナと対戦。キエーヴォは8日に首位ローマとのアウェーゲームに臨む。
【スコア】
キエーヴォ 0-0 ミラン
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