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トヨタ、すべてのモータースポーツ活動を「Gazoo Racing」に一本化
トヨタ自動車はこれまで「Toyota Racing」「Lexus Racing」「GAZOO Racing(ガズー・レーシング)」を通じて様々なモータースポーツ活動に取り組んできたが、2015年4月以降は、すべてのモータースポーツ活動をGAZOO Racingの活動として一本化することを発表した。
具体的には、レクサス「LFA」などで出場するニュルブルクリンク24時間耐久レース、ハイブリッドマシン「TS040 HYBRID」で参戦するル・マンやFIA世界耐久選手権(WEC)、「ヤリス WRC」で2017年から参戦予定のFIA 世界ラリー選手権(WRC)など、「もっといいクルマづくり」の取り組みとして、トヨタがメーカーとして参戦するレースやラリーにおいては、チーム名とロゴが「TOYOTA GAZOO Racing」となる。また、SUPER GTなど「クルマファンづくり」を主体とし、レクサス車両を使用するモータースポーツ活動においては、「LEXUS GAZOO Racing」やレクサスのブランドネームが使用される。
この動きはNASCARのレース活動を統括している米国のトヨタ・レーシング・ディベロップメント(TRD)に影響を及ぼすことはないと思われるが、今後それ以外のモータースポーツに出場するトヨタ車やレクサス車は、GAZOO Racingの名のもとから参戦することになる。
豊田章男社長は「創業者である豊田喜一郎が貫いてきた、モータースポーツ活動がクルマづくりの進化、自動車産業の発展に不可欠なものであるとの想いを受け継ぎ、GAZOO Racingのもと、『道が人を鍛え、人がクルマを鍛える』の実践として、人づくり、クルマづくりを推進し、クルマファン拡大に結び付けたい」と述べている。
また、トヨタは4月1日付でモータースポーツ本部を新設し、それぞれの領域で推進してきたモータースポーツにかかわる車両開発、テクニカルサポート、マーケティング機能を集約。同社は今回の発表で、統一した技術開発戦略のもと、モータースポーツ活動の車両開発へのフィードバックと、「もっといいクルマづくり」に向けた人材育成を推進し、さらにメーカーの枠を超えたモータースポーツファン拡大につながる取り組みを強化するとしている。詳細は、トヨタのプレスリリース(日本語)をご覧いただきたい。
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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