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トヨタが中国市場に攻勢!新型SUVなど続々投入か!?
中国汽車工業協会の発表によると、中国における2014年通年の新車販売は2,349万台(前年比+6.9%増)。
景気減速の影響で年初の予測である前年比+8~10%増には届かなかったものの、2位の米国(1,652万台)を大きく引き離して6年連続世界トップを維持しています。
特にSUVの販売が好調で408万台(前年比+36.4%)と大きな伸びをみせています。
日系車では日産が122万台(同+0.5%)、トヨタが103万台(前年比+12.5%)、ホンダが79万台(同+4.1%)をそれぞれ販売。
日産は前年増となったものの、昨秋下方修正した目標値127万台に届いておらず、小型乗用車の競争激化や景気低迷による商用車の需要減が響いた模様。
一方、今年1月の販売台数ではホンダが14.2万台(+40.1%)、トヨタが12.5万台(+15.3%)、日産が12.2万台(-9.1%)となっており、トヨタがホンダの後を追う形に。
現地の中国経済網が伝えるところによると、VWグループの同月における総販売台数は81.8万台(前年比+0.7%)と微増ながら、グループ傘下のアウディとポルシェの健闘で本体のVWブランドの販売減を補填しているそうです。
アウディが13.8万台(前年比+10%)、ポルシェも1.6万台(+31%)と増大しており、「Q3」や「マカン」などの魅力的なSUVが台数増に寄与している模様。
こうした状況を踏まえ、トヨタは中国での販売強化に向けて8モデルを新たに投入する計画としており、中国でのSUV人気に乗じて製品ラインナップを増強、販売攻勢を一気に強める構えといいます。
その中には次期「レクサスRX」や、同社が既にティザー画像で3月のジュネーブショーへの出展を予告している「LF-SA CONCEPT」の市販モデルが含まれていると予想されています。
トヨタはレクサスシリーズを品質確保上、全て日本から輸出しており、その際に高い関税がかけられていることから、現地生産主体のVWグループに比べて価格面で劣勢。
そうした情勢を打破すべく、これまでに無い積極販売攻勢で巻き返しを図るようです。
■Lexus China Webサイト
http://www.lexus.com.cn/cn/index.html
■Lexus LF-SA CONCEPT
http://www.lexus-int.com/jp/motorshow/2015-geneva.html
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(Avanti Yasunori)
【画像をご覧になりたい方はこちら】http://clicccar.com/2015/02/23/295188/
画像付き元記事はこちら:トヨタが中国市場に攻勢!新型SUVなど続々投入か!?(http://clicccar.com/2015/03/01/295188/)