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トヨタ・カローラがマイナーチェンジで先進安全技術、新開発エンジンを搭載。価格は150万円以下から

 トヨタ・カローラがマイナーチェンジで先進安全技術、新開発エンジンを搭載。価格は150万円以下から

 

 長年、トヨタのアイコン的モデルとして進化を続けているカローラが、マイナーチェンジで大変身。2015年4月1日から販売開始となりました。

 カローラの象徴的存在ともいえる4ドアセダンの「アクシオ」は、バンパー形状を刷新して大型グリルを採用、アッパーグリルとヘッドライトをつなぐメッキパーツを加えることでワイド感を演出しています。

 ボディが拡幅したような視覚効果はありますが、もちろんカローラらしく5ナンバーサイズ(小型車枠)は守っています。

 エンジンは1.3リッターと1.5リッター、そして従来からの1.5リッターハイブリッドを用意。今回のマイナーチェンジではFF・CVTと組み合わせる1.5リッターエンジンとして「2NR-FKE」を追加しているのが大きな変更点となります。

 新開発の「2NR-FKE」エンジンは、すでにヴィッツに採用されている1.3リッター「1NR-FKE」エンジンの兄貴分といえるもので、トヨタがハイブリッド用エンジンで培ってきた高熱効率をの技術を注ぎ込んだものです。

 高膨張比(アトキンソン)サイクル、VVT-iE(電動連続可変バルブタイミング機構)などを搭載したこのエンジンは、アイドリングストップ機構も備えることでカローラ・アクシオでは23.4km/Lという燃料消費率(JC08モード)を達成しています。

 また、ハイブリッドシステムの高効率化を図り、ハイブリッド車の燃料消費率は33.8km/L(JC08モード)と改善しているのもトピックスです。

 ステーションワゴンボディの「カローラ フィールダー」 も内外装を一新。アンダーグリルを強調するスタイリングとしています。また、カタマイズテイストのグレードとして特別仕様車からカタログモデルへ昇格した「W×B」や「エアロツアラー」のロアグリルはドットパターンとすることで差別化しています。

 フィールダーのパワートレインは、1.5リッターガソリンが2種類、フィールダーだけの1.8リッターガソリン、そして1.5リッターハイブリッドが用意されています。

 1.5リッターエンジンは、セダン同様に従来タイプのエンジンをFF・5MTと4WDに搭載。FF・CVTには、高熱効率の「2NR-FKE」が採用されています。

 アクシオ、フィールダーの両方に共通している新装備が『トヨタ セーフティ センス C」となります。

 これはレーザーレーダーとカメラという2つのセンサーによる先進安全装備、運転支援システムです。…

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