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図書館で広がる“善意の輪”、本に挟まっていたお金とメモが話題に。
「ペイ・イット・フォワード」という言葉、映画のタイトルにもあったので、その意味を知っている方もいらっしゃるかと思います。
何らかの善意や思いやりを受け取った時、そのお礼として何かを返すことを「ペイ・イット・バック」と言いますが、「ペイ・イット・フォワード」は、その善意や思いやりを元の人物に返すのではなく第三者に渡す、というものです。「ペイ・イット・バック」では当事者2人のやりとり完結してしまいますが、「ペイ・イット・フォワード」は続けていくことで、多くの人々が善意と思いやりに巡り会えます。欧米では時折、そんな「ペイ・イット・フォワード」に実際に巡り会えることがあり、本当に嬉しくなるものです。
例えば、ファストフードのドライブ・スルーなどで注文した後に、支払い専用のウィンドウでお金を払おうとすると「前の方がもう払ってくださいました」と、無料になったりすることも。そして、それなら自分も後から来る人のために支払おうという気持ちになり、それがどんどん連鎖していったりする――といったイメージです。
先日、米ソーシャルサイトのredditでも、そんな「ペイ・イット・フォワード」に巡り合ったという人物が写真をアップロードし、話題を呼びました。redditユーザーのjahromさんによると、図書館で借りた本に20ドル札と小さなメモが挟まれていたそうです。
メモには「この本の次の読者の人へ。私がこの本を借りた時、誰かが100ドル分の宝くじ当たり券を挟んでおいてくれました。驚いたけれど嬉しかったです。だから私も誰かにおすそ分けしようと思います」と書かれていました。
図書館で借りた本にお金が入っていただけでも驚きですが、その理由も粋です。「図書館に行ったり、本を読む人が減ったけれど、こういういい話があるとみんな図書館に行くかもね」「同じように次の人にもおすそ分けしてあげてね」「同じ本を持ってる。写真と同じページを開いてみたけれど、僕のところには20ドルはなかった」といったコメントが続いていました。
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