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床は自分で張れる! 床張りを学べるワークショップとは
自分が住む家をDIYでリフォームしたいと考えている人は増えているけれど、そのノウハウを学べる機会はまだまだ少ない。特に床の張り替え作業は難易度が高そうに思えるのだが、実は素人でも可能であると教えてくれるのが、全国床張り協会が開催している床張りワークショップだ。
「床さえ張れれば家には困らない」が合い言葉の全国床張り協会とはなにか?
床の張り方を教えるワークショップを開催しているのは、伊藤洋志さんが名誉会長と事務局長を兼務する全国床張り協会。ただし協会とは言っても、あくまで伊藤さんを中心とした有志の組織。3年前、自宅の床を張り替えた経験があった伊藤さんのところに、水害にあって床がダメになってしまった知人から相談があり、一人ではできないからと床張りをワークショップとして開催したのが発足のきっかけだ。
床は部屋の印象や居住性を大きく左右するパーツであり、日本には床さえ張り替えれば十分住むことができる空き家も多い。そこで「床さえ張れれば家には困らない」を合い言葉にして、床張りができる素人を全国に増やすべく、ワークショップを開催しているのだ。
【画像1】全国床張り協会の伊藤洋志さん(写真撮影:玉置豊)
ワークショップの会場となるのは、協会に床張りを依頼した方の家で、実際の作業を通じて参加者が床張りの流れを学習していく。今回の参加者は、古民家への引越しが決まっている方、中古住宅の購入を検討している方、日曜大工の延長線としていつかは挑戦をと考えている方などさまざま。依頼主もまかせっきりにするのではなく、当日は床張りに参加しなければならないのが特徴だ。
2015年2月7日に開催されたワークショップに参加したのだが首都圏での開催だったためか、6名の募集に40名以上の応募があり、急遽参加人数を増やしたのだとか。こういった機会さえあれば、自分で床を張れるようになりたいという人は意外と多いようだ。
「床張りだってやればできる!」という自信がつくワークショップ
さて今回の舞台は、事前に許可さえ取れば自由にリフォームをしても良く、また原状回復の義務がないという、築45年の賃貸アパート。古くなった畳がはがされた六畳間を、たった一日で無垢材を敷き詰めた板の間にするというのが、今回の施工内容である。
床張りに必要な材料は、依頼主が伊藤さんに相談しながら、ネットオークションなどを駆使して集めたもの。合板ではなく無垢材を使用したいが、予算はなるべくおさえたいとの考えから、一般的な床板材ではなく、作業現場で使われる丈夫な足場板をセレクトしたそうだ。…