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東日本大震災から4年、日本の感謝が台湾で再び話題に=「目から汗が…」「友人のピンチにはもちろん手を差し出す」
2015年3月12日、台湾・自由時報は、東日本大震災から4年が経過したことに合わせて、自民党の古川禎久議員が2011年に国会で行った野田佳彦首相(当時)への質問を報じた。
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報道は、「東日本大震災4周年に合わせて、4年前の日本人による『台湾ありがとう』の写真や映像が、再びネット上に流れた。その中で、日本の自民党議員の映像がネットユーザーを再び感動させている」と伝えた。
その映像は、自民党の古川禎久議員が2011年9月14日の国会で野田首相に台湾への感謝を促したもの。古川議員は「東日本大震災に対して台湾から寄せられた真心あふれる破格のご支援に対して、日本国として礼を尽くし、心からなる謝意を伝えるべきではないか。外交案件としてでなく、人としての道を申し上げている。台湾とは国交がないが、日本人が苦しみ嘆き悲しんでいる時に、最も親身になってくれた友人だ。それなのに政府は卑屈にも第3者の顔色をうかがうことに汲々とし、友人の真心に気付かないふりをしているのではないか」と指摘。
さらに、「あなたが心の底から本当に日本を信じ、日本の誇りを語るのであれば、すべてに優先してわが日本の名誉を守っていただきたい。日本人は恩知らずの弱虫などではない。日本の名誉のためにも、日本の真心を示し、礼を尽くしていただくことを切に願う」と野田首相に訴えた。
これに対して野田首相は、「これまでにも適切な形で台湾に謝意を示してきたが、私としても改めて台湾からの友情あふれる破格の、心からのご支援に対して深く感謝申し上げたい」と応じた。
報道は、11日に日本と台湾の多くのネットユーザーがネット上に関連のコメントを残したことや、日本の沼田幹夫駐台湾大使が「台湾の友人は物質的にも心理的にも日本に温かい支援をしてくれた」と述べ、日台関係を強化していく考えを示したことを伝えている。
この報道を受け、台湾のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「泣きそうだ」
「日台友好」
「日本の義理堅さにも感謝」
「中国のガラスのハートは崩壊しそうだ」
「日台共同で抗中」
「本土人は本当に恨みつらみが好きだ。毎日、抗日ドラマを流して。なんて言っていいかわからない」
「でも、あの議員さんには感謝だよね」
「私の目がひそひそと汗をかいている」
「友人が助けが必要なときは、もちろん手を差し出す。921大地震のときは日本が助けてくれた。私たちは311を無視できない。日本頑張れ、台湾頑張れ」
「日本に引き換え、馬英九ときたら…」
「4年たっても報道されるなんて、彼らが感謝しているのか、私たちが感謝すべきなのかわからなくなってくるな」(翻訳・編集/北田)