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正直たちが悪い? 彼氏が途切れないオンナの持つ“闇の性格”
【相談者:20代女性】
職場で常に彼氏が途切れない女の子がいます。明るい子なんですが、特に美人というわけでもなく……。学生時代にも何人かそんな子がいました。彼氏いない歴が4年の私も、今後そんな女性に変身できるでしょうか?
●A. “彼氏が途切れない女子”は浮気性でナルシストかも。無理になろうとすると心も友だちもなくす?
ご質問ありがとうございます。放送作家の坂上小豆堂です。
僕も人生で何人か“彼氏が途切れない女性”を見てきました。もちろん誰もが認める美人もいれば、平均的外見の女性もいます。そんな、“彼氏が途切れない女性”を、“チェーンラブ子”と呼びます。チェーンのように男性とつながり続けるという意味です。ん、聞いたことがない? すいません、今僕が勝手に名付けました。今後、流行ることもないと思います(笑)。
●“チェーンラブ子”には“明”と“暗”2つの性質がある
僕の周りの女性たちに話を聞いたところ、“チェーンラブ子”の特徴として、「社交的」「八方美人」という言葉が上がりました。ただ、それは比較的“明”の部分。“チェーンラブ子”には、もっとタチの悪い“暗”の部分が潜んでいるのでは? というお話をしたいと思います。
●“チェーンラブ子”は、浮気性?
僕が個人的に知る“チェーンラブ子”は4人。その4人全員に共通するのは、数週間から半年ほどのいわゆる“二股状態”があったことです。もちろん、どこまでを“二股”や“浮気”とするかですが、4人に共通していることは、別れる前から“次の品定め”を開始し、次に“付き合うことが確定”してから、別れるのです。
それが結果、“別れたあともすぐ彼氏ができる”というチェーンラブ状態に見えるのです。そして、本人たちはそのことにそれほど罪悪感を抱いていません。あと、やはりイチャイチャするのが好きな女性が多い、という印象です。
●“チェーンラブ子”は、ナルシスト?
心理学者の調査によると、浮気をしやすい性格として『ナルシスト』があげられるそうです。僕の周りの“チェーンラブ子”もそうなのかもしれません。
『ナルシスト』の定義は、アメリカの精神医学協会などでも規定されており、たとえば次のような項目に当てはまるかどうかで分かるそうです。もちろん、僕では素人なので正しい診断ではないのですが、僕の知る“チェーンラブ子”たちの行動にも当てはまるところがある気がして、ちょっとビックリしました。…【ナルシストの特徴→チェーンラブ子によく見られる行動】
(1)露出:自分の容姿に自信がある→SNSで自分の写真を何度もあげたりする
(2)誇大:自分の能力や存在を大きく見せたがる→「私は彼氏が途切れたことがない」と言う
(3)勝手:自己中心的な発想→自分の都合で急に別れ、急に付き合う。人の気持ちも考えられない
(4)賞賛:いつも過剰に褒められたがっている→仕事や趣味に対し根拠はないのに無限の自信がある
(5)利用:自分自身の目的を達成するために人を利用する→飲み会の参加率低し。自分の幸せ優先
(6)特権:周囲が自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する→自ら汗をかくことが少ない
つまり“チェーンラブ子”は、「私は特別」という自信のもと、自分に対し都合のいい男性が現れると恋に落ちます。そして付き合いますが、彼が自分を女王様扱いし続けてくれないと次のターゲットを探すのです。そして、賞賛の声を求める彼女たちは、その“モテ度”をつい自慢してしまいます。
●“チェーンラブ子”は悪い女か?
ここまでの内容でいうと、“チェーンラブ子”はとてもひどい女性のように思えます。しかし、実際僕の周りにいる4人の女性は、別れた男性や彼を取られた女性などからは恨まれているものの(笑)、そこまで関係のない人からは、異性同性限らず人気者であることが多いのです。基本、モテる人でないと次々彼氏を作ることは無理ということもあるでしょう。
ただ、印象に残っているのが、ある“チェーンラブ子”の言葉。
「本当に心を許せる人は、いないんじゃないかと思うときがあります」
ひょっとすると彼女たちは、満たされることのない癒しを、ずっと求め続けているだけなのかも……。ちなみに、4人とも結婚している人はいません。
“彼氏が途切れない状態”というのは憧れる状況です。しかし、その状態を保つためには……
・前の彼氏をスパッと切れるメンタル(強い意志であり、それはある意味、冷たく自己中心的な心)
・そのときにすでに次の男性を落としている(落としかけている)女性としての魅力
・別れた直後に違う男と付き合うことに対する周りの反応を気にしないメンタル
この3つが必要ではないかと思うのです。なかなかなれるものではないし、無理になろうとすると、どこかで心や周囲の人とのバランスが崩れてしまう気がします。
さらに、男性から見ると“チェーンラブ子”は、あまり、「幸せにしたい女性、幸せにしてくれる女性」という感じではない印象なのですが、どうでしょうか……?
●ライター/坂上小豆堂(放送作家)
テレビの情報番組を中心に放送作家、ディレクターとして活躍。音楽DVDの制作や筆文字作家としての活動の他、「宣伝会議賞」など他分野での受賞歴も多数。大阪府堺市生まれ。