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香川と内田先発のダービー、終始圧倒のドルトが3発で前半戦の雪辱晴らす
ブンデスリーガ第23節が28日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、同代表DF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。
12位に順位を上げてきたドルトムントが、ホームのシグナル・イドゥナ・パルクに4位のシャルケを迎えての一戦。両クラブともルール地方をホームとしており、今試合はルール・ダービーとなった。シーズン前半戦では、シャルケがホームで2-1の勝利を収めており、ドルトムントはホームでなんとしてもリベンジしたいところ。病気や負傷で欠場の可能性もあった、香川と内田はともに先発出場しており、スタートから日本人対決が実現している。
開始から積極的に前線からプレッシングするドルトムントは4分にいきなりビックチャンスが訪れる。香川のスルーパスで抜け出した、ピエール・エメリク・オーバメヤンがフリーでエリア内右からシュートを放つが、GKティモン・ヴェレンロイターに足でセーブされゴールとはならなかった。
一方のシャルケは8分、ヴェレンロイターのロングボールから、味方が落としたところに、ケヴィン・プリンス・ボアテングがダイレクトでシュートを放つが、枠を外した。
その後は、ドルトムントが主導権を握り、シャルケゴールに攻め込む。15分に、ヘンリク・ムヒタリアンの高いクロスを、エリア内左でマルコ・ロイスがダイレクトボレーを見せるが、これは枠をとらえられない。16分、マッツ・フンメルスのロングフィードに反応した香川がエリア内右で受けようとするが、直前でロマン・ノイシュテッターがカット。しかし、イノシュテッターはクリアしきれず、こぼれ球を香川がダイレクトでループシュートを放つが、わずかに枠の右に外れた。
34分、ドルトムントは右CKから、相手のクリアボールをエリア内左にいたロイスがダイレクトで右足を振り抜くが、ノイシュテッターが頭で触り、ボールはクロスバーに直撃してゴールとはならない。36分には、左サイドで香川のスルーパスを受けたロイスが中央へ切り込んで、シュート。しかし、これもわずかにゴール右に外れた。
前半は、ドルトムントが何度もチャンスを作るが決めきれず、シャルケが守り切ってスコアレスドローで折り返す。
後半に入って56分、ハーフライン付近からヌリ・シャヒンがスルーパスを出すと、それに反応したロイスが抜け出す。エリア内右に侵入して、DFを1人かわし右足を振り抜くが、ヴェレンロイターが右手1本で好セーブ。…こぼれ球に香川も詰めるが、直前でDFにクリアされた。
72分にシャルケは、右サイドの内田がロングボールを前線に送ると、フリーだったクラース・ヤン・フンテラールが反応するも、直前でGKローマン・ヴァイデンフェラーがキャッチ。76分、ドルトムントは香川に代えて、ヤクブ・ブワシュチコフスキをピッチに送り出した。
すると78分、ムヒタリアンがエリア内にボールを送ると、シャルケDFはこれをカット。しかし、こぼれ球がエリア内中央に流れて、オーバメヤンがいち早く反応しシュートを放つと、ゴール右隅に決まり、ドルトムントが先制に成功した。
直後の79分、イルカイ・ギュンドアンがハーフライン付近でボールをカットするとそのまま前線に駆け上がる。右サイドで再びパスを受けたギュンドアンが中央へ折り返すと、ムヒタリアンが合わせて、ドルトムントが追加点を決めた。
この2ゴールでさらに勢いを増したドルトムントは86分、バックパスを受けたヴェレンロイターが、一瞬キックを躊躇したところに、ロイスが詰めてボールを奪いそのままゴールに押し込んだ。ロイスは、リーグ戦4試合連続ゴールとなった。
試合はそのまま終了し、終始シャルケを圧倒したドルトムントが3-0で勝利。ドルトムントはリーグ戦4連勝となった。香川は76分までプレー。内田はフル出場した。
次節、ドルトムントは7日にハンブルガーSVと、シャルケは同日にホッフェンハイムと対戦する。
【スコア】
ドルトムント 3-0 シャルケ
【得点者】
1-0 78分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
2-0 79分 ヘンリク・ムヒタリアン(ドルトムント)
3-0 86分 マルコ・ロイス(ドルトムント)