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「フードポルノ」してない?料理のSNS投稿は欲求不満の表れ!【恋占ニュース】

「フードポルノ」してない?料理のSNS投稿は欲求不満の表れ!【恋占ニュース】

 

FacebookにTwitter、LINE…すっかり身近になったSNS。気になる人の好みをさり気なく探ったり、久しぶりにコンタクトを取った男性と急接近したりと、恋愛においても時に強力な助っ人になるツールですよね。

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ただ、投稿内容には十分気をつけるべき、ということもよく言われています。
ドン引きされる投稿の代表例は、ネガティブ、リア充アピール、ポエム調など。どれも「うんうん、確かに」とうなずけるものばかり。

≪料理の投稿はどう思われている?≫

それでは、SNS上に溢れる料理画像について、みんなはどう感じているのでしょう?
おいしいものを食べたら誰かに教えたくなるのは普通だし、ネガティブでも自慢でもなく、一見“無難”に思えるご飯やスイーツの写真たち。

これが実は“フードポルノ”と呼ばれ、無難どころか下品&迷惑な投稿と受け取られる危険性もあるとか。
以前、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でも取り上げられたので、既に耳にしたことのある人もいるかも?改めてご紹介しましょう。

≪そもそもフードポルノって?≫

英語圏で生まれた言葉で、日本では“飯テロ”などと呼ばれることも。料理写真を投稿する行為を指しているのですが、これがなぜ“ポルノ”なのか?
投稿者のフォロワーが写真を眺めて食欲をかきたてられる点が、性欲を刺激される“ポルノ”に似ていることが由来とされています。

≪他人に欲求をさらす行為は下品?≫

では、実際、料理写真の投稿はどのように思われているのでしょうか?30代前半の男女に尋ねてみたところ…

◆「基本的に、誰が何を食べていようと興味ない」(32歳・男性・広告)

◆「“いいね!”しなきゃいけないのかな…と思ってしまう」(31歳・男性・プログラマ)

◆「本当におすすめしたい店だけアップしてほしい。深夜のコンビニ弁当の写真とかいらない」(33歳・女性・事務)

全体として、関心のない人ばかり。
友達からの良い反応は期待しないほうがよさそうです。

“ポルノ”はさすがに言い過ぎという気もしますが、そもそも食欲は人間の三大欲求の一つ。睡眠欲や性欲に関するシーン(自分の寝顔やベッドなど)は、どちらも進んで人に見せようとは思わないですよね。
同じように、「自分の食事を人にさらすのは下品」と感じる人も一定数いるようなので、極端な話、“露出癖のある人”という評価を受けてしまう可能性も…。

ちなみに40代の女性にも聞いたら、こんな答えが返ってきました。

◆「知り合いに何人か、料理の写真をよくアップする人がいるけど、全員幸せそうに見えない」(42歳・女性・IT)

必死に料理写真を投稿している人は「リア充ぶった不幸な人」認識されている可能性が…!

≪友達を太らせる危険性も!?≫

さらに料理写真の投稿が問題になるのは、本人の評価を下げるのみならず、その内容を見た人にも影響を及ぼすから。
元祖ポルノもそうですが、欲求が刺激されて増幅されると、それを満たす行為につながっていく…つまり、料理写真の場合は“食べる”行動に結びつくとか。

思い返してみれば、筆者も夜中にFB友達が投稿したラーメンの写真を目にしてムラムラし、チキンラーメンを食べたことがあったっけ。

自分からすすんでサイトを見に行くのと違い、SNSの投稿は人のタイムラインに自動で表示されるので、“半強制的”に見せてしまうもの。“フードポルノ”という言葉が徐々に定着してきている今、SNSマナーの一つとして心に留めておきたいですね。

≪恋愛への関心が低下する危険性も≫

ところで、前述した男女は「他人が食べたものには関心がない」と答えていましたが、一方で、一緒に食事をする相手についてはこう話す人もいました。

◆「さあ食べようというときに“待って、写真!”とストップをかけられるのはすごくイヤ。食事はその場にいる人と楽しめばいいと思う」(31歳・男性・商社)

◆「写真を撮るならせめて空気を読んでほしい。ガヤガヤした居酒屋ならまだしも、静かなお店でやられると周りのお客さんに迷惑。マナーを疑う」(32歳・男性・広告)

◆「撮った後、その場で投稿しているのか、スマホをずっといじってて会話に参加しない人もいる。何しに来たの?って思う」(32歳・女性・看護師)

どちらかというと、投稿を見ることよりも、同席した人がカシャカシャ写真を撮る行為のほうが印象が悪いようです。食事は目の前の人と楽しむのが一番ってことみたい。

投稿に没頭して、他人にどう思われようととりあえず自分では満たされた気分になっていると、恋愛への関心が低くなってしまうという説も。
SNSは睡眠欲・食欲・性欲に続く“第4の欲求”になりつつある、とも言われています。食欲とともに上手にお付き合いしたいものですね。

(文=橘いつき)

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