セリーヌ tシャツ パロディセリーヌ tシャツ コピーセリーヌ tシャツ コーデ 忍者ブログ

仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!

ビジネスマン必見!おすすめのビジネス管理ツールアプリを、独自のランキングと口コミでピックアップ!縦横無尽に使いこなせば、仕事の効率アップ間違いなし!
[3071]  [3070]  [3069]  [3068]  [3067]  [3066]  [3065]  [3064]  [3063]  [3062]  [3061

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

鉄道トリビア (43) ケーブルカーの分岐器は動かないが、脱線しない仕組みになっている

鉄道トリビア (43) ケーブルカーの分岐器は動かないが、脱線しない仕組みになっている 

 列車の進路を変更するための線路を分岐器、またはポイントという。分岐器には稼働するレールがあって、車輪はそのレールに導かれて進路を変更する。しかしケーブルカーの分岐器は動かないし、よく見ると隙間だらけだ。こんな分岐器で脱線しないのはなぜか。そして、どんな仕組みで進路を変更しているのだろうか。

 普通の鉄道の分岐器

 ケーブルカーの分岐器

 普通の鉄道の場合、車輪にフランジという出っ張りがある。線路の内側でフランジがひっかかるおかげで列車は脱線しない。また、フランジが分岐器の内側レールに沿って誘導されるため、進路を変更できる。

 普通の鉄道の車輪。線路の内側にフランジがある

 普通の鉄道の進路変更の仕組み

 しかし、この車輪をケーブルカーの分岐器で使用すると脱線してしまう。分岐器の内側が外側のレールと接しないからだ。

ケーブルカーの車輪に工夫がある

 ケーブルカーの場合は、左右どちらかの車輪の片側にフランジがあり、反対側の車輪にフランジが無い。そして、フランジは車輪の表と裏にあって、レールを抱える仕組みになっている。だから常にフランジ付き車輪側に進路を取る。行き交う2つの車両はフランジ付き車輪の取り付け側が逆になっているため、すれ違いが可能になっている。ケーブルカーならではの仕組みだ。

 ケーブルカーの車輪。よく見るとフランジが外側にもある(クリックで拡大)

 ケーブルカーの進路変更の仕組み

 ケーブルカーの仕組み。2つのケーブルでそれぞれの車両を動かす。したがって車両Aは常に右側、車両Bは常に左側を通る。ゆえにポイント操作で進路を変更する必要がない

PR
Submit Comment
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
JAL、国際線の新予約変更サービスを開始 HOME チャン・グンソクの「寝顔」をツイッターで公開、中国人女性歌手の売名行為?―中国
HN:
上原健二
性別:
非公開
RSS
P R
忍者ブログ [PR]
Template by repe