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近鉄吉野線100周年記念キャンペーン
近畿日本鉄道は9月8日から、吉野線(橿原神宮前~吉野間)沿線にて、「吉野飛鳥近鉄エリアキャンペーン」を実施する。吉野線は1912(大正元)年10月25日に吉野軽便鉄道が吉野口~吉野(現在の六田駅)間を開業したのが始まりで、この10月に100周年を迎える。
走行する姿がウサギに例えられた「ラビットカー」のリバイバル塗装車が復活走行
吉野・飛鳥の風景を美しく描いた「吉野線ラッピング列車」(イメージ)
キャンペーン期間中は各種記念列車を運行。かつて吉野線と南大阪線で活躍し、高加速・高減速で駅間を走行する姿がウサギに例えられた「ラビットカー」のリバイバル塗装車も復活する。キャンペーン初日の9月8日には「吉野線開業100周年記念列車」として運行し、その後は南大阪線・吉野線などで定期列車として運行する。
10月1日からは、吉野・飛鳥の風景を美しく描いた「吉野線ラッピング列車」がデビュー。車内にも吉野・飛鳥の美しい風景を描いたポスターが掲出され、南大阪線・吉野線などで定期列車として運行。列車内で文楽人形とふれあう「文楽列車」、列車内で大和野菜をメインとした懐石料理を味わう「旬彩列車」と、期間中に実施される列車ツアーの車両としても使用される。同キャンペーンではその他、吉野駅での記念イベントや沿線の寺による秘仏秘宝の特別公開など、多彩なイベントが計画されている。
大阪府堺市の支援で阪堺線に来年導入、低床式車両の愛称が「堺トラム」に!
大阪府堺市はこのほど、阪堺電気鉄道阪堺線に来年導入予定の低床式車両について、車両の愛称を「堺トラム」、カラーデザインの呼称を「茶ちゃ」とすることを発表した。
阪堺線に導入される低床式車両の愛称は「堺トラム」に
阪堺線は大和川~浜寺駅前間で堺市内を走行している。堺市は阪堺線の利用促進のため、同路線の活性化策などを検討しており、来年には低床式車両が導入されることに。昨年、車体のカラーデザインに関する投票が行われ、車体上部が緑、車体下部が白茶、アクセントカラーのジャパンメタリックをあしらったデザインに決定した(詳細は本誌記事参照)。
今年5月には愛称募集も実施し、全国から867件の応募があったという。愛称選考会議での審査の結果、低床式車両を通じ、幅広く堺を発信したいとの思いから、「堺」と路面電車を意味する「トラム」を組み合わせた「堺トラム」が愛称に選ばれた。
カラーデザインについても、千利休が追求した「わび」をイメージしていることから、「茶ちゃ」と呼称されることに。低床式車両は今後、堺市の支援で阪堺線に計3編成導入される予定で、すべての編成に共通の愛称として、「堺トラム」が用いられるとのこと。