エスパニョールがコパ準々決勝に先勝！ホームでセビリアに３発を叩き込む

　

　　２２日のコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグ、パワー・エイト・スタジアムでのエスパニョール対セビリアは３－０でエスパニョールが勝利した。

　　ホームのエスパニョールは、１８分にカイセドが先制点を記録。ビクトール・サンチェスのパスをペナルティーエリア手前で受けたエクアドル代表ＦＷは、素早く反転してから左足を振り抜き、公式戦ここ３戦で４得点目となるゴールを決めた。

　　エスパニョールはさらに７２分、アリバスのペナルティーエリア内でのハンドによってＰＫを獲得。キッカーのセルヒオ・ガルシアがこれを冷静に決めてリードを広げ、さらに８１分には同選手のスルーパスからルーカス・バスケスが３点目を奪った。

　　一方のセビリアは試合を通してボールを保持しながらも、エスパニョールの堅守を崩し切れず。それでも９１分、ペナルティーエリア内の混戦からバッカがネットを揺らし、本拠地サンチェス・ピスファンでのセカンドレグに一縷の望みをつないだ。

　　セカンドレグは２９日に開催。なおこの試合では、若くして命を落としたアントニオ・プエルタ（セビリア）、ダニ・ハルケ（エスパニョール）の２選手に対して、観衆が哀悼を表した。両者がつけていた背番号にちなみ、１６分（プエルタ）、２１分（ハルケ）に拍手とチャントが起こっている。（Goal.com）