ミランのメクセス、不振脱却目指しチームに呼びかけ「言い訳はできない」

　

　　不振が騒がれているＡＣミランのＤＦフィリップ・メクセスが、言い訳をせずに巻き返さなければいけないと意気込みを表している。

　　１８日のアタランタ戦で敗れ、フィリッポ・インザーギ監督への重圧も高まっているＡＣミラン。セリエＡ次節とコッパ・イタリア準々決勝で対戦するラツィオとの２連戦は、チームにとって暗いムードを払しょくするための重要な２試合となる。

　　ＤＦマッティア・デ・シリオ、ＤＦクリスティアン・サパタ、ＤＦダニエレ・ボネーラと負傷者が続出し、懸念されている守備陣の一人であるメクセスは、クラブの公式チャンネルで次のように述べた。

　　「できる限りの勝ち点を稼がなければいけない。厳しくなってきているからね。言い訳をしてはいけない。ナポリ、ローマ、Ｒマドリードとの試合後、僕らは少し良い仕事ができなかった。再び全員が団結し、チームにならなければいけないんだ」

　　「サッスオーロ戦はうまくいかず、トリノでの試合は最悪だった。あれは僕らじゃない。ラツィオ戦で良い結果を出し、良いプレーで自信を取り戻さなければ。僕らはＡＣミランなのだからね。ナポリ戦やローマ戦のようなパフォーマンスを見せなければいけない」

　　メクセスはメンタリティーの問題だと指摘している。

　　「精神的な問題だよ。良いプレーができないと、自信が失われる。僕らは１２月のようなレベルのプレーを取り戻すために、シンプルにプレーしなければいけない。みんなが同じ船に乗っているんだ。一緒にこの時期を抜け出すんだよ。そういうスピリットでなければならない」(Goal.com)