ギリシャ改革、4月20日までに合意できると確信＝財務相

　

　［チェルノッビオ（イタリア）　１３日　ロイター］ – ギリシャのバルファキス財務相は１３日、追加支援を受けるために実施する必要のある改革事項について、４月２０日までに国際債権団と合意できると確信していると述べた。

　北イタリアで開かれた財界関係の会議に出席した同財務相は記者団に対し、欧州連合（ＥＵ）の承認を得やすくするために、１月の総選挙で公約した反緊縮措置の実施を延期する用意があると表明。

　「２月２０日の合意事項を完遂し、４月２０日までに（改革事項について）合意できるよう、われわれは全員がコミットしている」と述べた。

　また、ギリシャは債務返済が可能な状態にあるとし、中国やロシアなどＥＵ域外から支援を受けることは検討していないと述べた。

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