コルドバ監督「Ｃ・ロナウドの行為は世界最高の選手にふさわしくない」

　

　　コルドバのミロスラフ・ジュキッチ監督は、２４日に行われたリーガエスパニョーラ第２０節Ｒマドリード戦でマドリーＦＷクリスティアーノ・ロナウドが見せたジェスチャーに苦言を呈している。

　　Ｃ・ロナウドはこの試合でコルドバＤＦエジマールに蹴りを入れたことで退場。ピッチを立ち去る際には、ユニフォームにつけられた２０１４年クラブ・ワールドカップの優勝記念エンブレムを手で払うような仕草を見せ、これが挑発的であるとしてさらなる批判を受けた。

　　スペイン『マルカ』が、先週末の試合を振り返るジュキッチ監督のコメントを伝えた。

　　「エムブレムの仕草は苛立っての行為だった。見苦しく高圧的なものだ。やるべきではなかった。彼と（リオネル・）メッシの２人は世界最高の選手たちだが、それにふさわしい行為ではなかった」

　　「（コルドバは）彼をうまく抑えることができていた。彼は気持ちよくプレーすることができず、苛立ちを募らせていた」

　　Ｃ・ロナウドは退場処分に対して２試合の出場停止処分を受けたが、退場後のジェスチャーについてはお咎めなし。主審が提出した試合レポートにはこの行為について記されず、処分対象とはならなかった。（Goal.com）