ママ友トラブル5人に1人 我慢して付き合う？

　

　

　　公園の砂場から始まって、保育園や幼稚園、小学校、中学校と付き合いが続くママ友。悩みを話し合える大切な仲間である半面、一度トラブるとこれが最大の悩みのタネにもなったりする。大人同士のトラブル、と割り切れないのは、子供同士の関係が絡んでしまうからだ。日本法規情報（東京）が幼稚園～小学生の子供を持つ女性にアンケート調査を行ったところ、「ママ友と何らかのトラブルで悩んだことがある」は21％と5人に1人がトラブル“経験者”。救われるのは、「悩んだことはない」人が72％もいることだが、「ママ友がいない」と回答した人も7％いた。

　　トラブルの内容では、最も多かったのが「育児に関する考え方の違い」（32％）。次いで、「教育に関する考え方の違い」（21％）。「子供同士のいじめ」など、子供に関わる原因が多いが、「悪口を言われた」「収入の違い」「ランチや行事への参加の強要」など、大人同士の問題と思われる原因も多い。

　　トラブルが起きた時は、「我慢して付き合いを続ける」との回答が最も多く42%。「何もしないで付き合いをやめる」が32％、「第三者を交えて話し合う」が14％、「当事者間同士でしっかりと話し合う」が12％だった。