ヴェンゲル監督、ドゥビュシ長期離脱で「ＤＦを獲得しなければリスキー」

　

　　アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、１月のマーケットでＤＦを補強しなければ「リスキー」だと話している。

　　先日、ＤＦマテュー・ドゥビュシが再び肩の負傷で長期離脱となったアーセナル。ヴェンゲル監督は強化ポイントを守備に挙げているが、今月中の補強は実現するのだろうか。ヴェンゲル監督は次のように述べた。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。

　　「我々は（現状に）対処できるが、ドゥビュシも失った。センターバックでプレーできる選手だ。（キーラン・）ギブスもいない。もちろん、また１人か２人負傷すれば、我々は苦しむだろう。リスキーだ。リスキーすぎる」

　　だが、ヴェンゲル監督は１月の補強が簡単ではないことも強調している。

　　「マーケットは非常に制限されているもので、欧州のベスト１０を強化できる選手たちは多くない。それは誰にとっても同じだ。それが簡単だったら、（すぐに）やっているさ。もちろん、我々は調査をしてきた」

　　「２つ目のハンディキャップもある。ベストプレーヤー、特にセンターバックなら、誰がシーズン途中に売りたがるだろうか。彼らは『６月か７月にまた話そう。イエスと言うかもしれない』と言う」(Goal.com)